この記事では、クロスバイクにヘルメットは必要か?について書いています。
自転車に乗る際、頭を衝撃から守ってくれるヘルメット。
現在、法律では自転車のヘルメット着用は努力義務となっていてかぶらなくても罰則はありません。
しかし、スピードの出るロードバイクや悪路でサイクリングを楽しむマウンテンバイクなら安全のためヘルメットをかぶりますよね。
クロスバイクはロードバイクほどスピードが出ないし、ヘルメットはいらないのでは?と思う方もいると思います。
では、クロスバイクならヘルメットをかぶらなくても安全なのでしょうか。
そこで今回は、クロスバイクにヘルメットは必要か?ヘルメットをしないとどうなるの?といった疑問に詳しく解説していきます。
最後におすすめのヘルメット5選をご紹介しますので、ぜひじっくりとご覧ください。
クロスバイクにヘルメットは必要か?
それでは早速、クロスバイクにヘルメットは必要か紹介していきます。
結論をお伝えすると、
ヘルメットの着用義務はありませんがスピードが出にくいクロスバイクでもヘルメットはしっかりと着用するべきです。
クロスバイクはロードバイクに比べるとスピードが出にくいスポーツ自転車です。
しかし、相場価格を上回る高性能モデルの場合、ロードバイク並みのスピードを出すことが可能です。
スピードが出ていれば転倒時の衝撃はさらに強くなりますよね。
ここからは、なぜクロスバイクにヘルメットが必要なのか理由を4つ詳しく解説していきます。
乗車時にふらつきやすい
クロスバイクのようなスポーツ自転車は、車体が軽くタイヤが細いものが主流です。
車道では車と接触する可能性があるため、命にかかわる事故になりかねませんよね。
自分の命を守るためにも、クロスバイク乗車時はヘルメットの着用をするべきです。
頭の位置が高くなる
姿勢を低く前傾姿勢で乗車するロードバイクに比べて、クロスバイクは背中をまっすぐに伸ばしやや前傾で乗車するため頭の位置が高くなります。
地面から頭の位置が遠い分、落車の際は頭へのダメージが強くなりますよね。
ヘルメットをかぶっていれば、衝撃を吸収してくれてダメージを最小限に減らせますよね。
大事な頭をガードするためにも、ヘルメットをしっかりと着用してくださいね。
思っているよりスピードが出せる
自分はスピードを出さないからヘルメットをかぶらなくても大丈夫と思っている方もいると思います。
しかし、通勤通学で遅刻しそうなとき、ついスピードを出してしまうことはありませんか?
また、相場価格を上回る高性能なクロスバイクの場合、ロードバイク並みのスピードを出すことが可能です。
原付と同じスピードが出せるクロスバイク、ヘルメットの重要性を感じますよね。
クロスバイクに乗るなら、衝撃を避けるために強度の高いヘルメット着用をおすすめします。
転倒事故に巻き込まれる可能性がある
クロスバイクには短距離しか乗らないから平気と思っていても、思わぬ事故に巻き込まれる場合があります。
歩行者の飛び出し、出会い頭の衝突など様々なケースが考えられますよね。
ヘルメットを着用していれば、万が一クロスバイクから投げ出されたとしても大事な後頭部を守ることができます。
安全に余裕をもってクロスバイクを楽しむためにも、ぜひヘルメットを着用してくださいね。
クロスバイクでヘルメットをしないとどうなる?
最初にお伝えしたとおり、ヘルメットの着用は法律上で罰則があるわけではありません。
しかし、クロスバイクでヘルメットをしないと転倒時に強く衝撃を受け致死率が高まるのでヘルメットは必ず着用しましょう!
ヘルメットをしないと転倒時に危険なことはもちろん、他にも様々な影響を受けます。
どんな影響があるのか、1つずつ詳しく見ていきましょう。
転倒時の衝撃を直に受ける
万が一クロスバイクから転倒した場合、ヘルメットをしていないと頭をコンクリートの地面に直接打ちつけてしまうことになります。
スピードが出ていればさらに強い衝撃を頭に受けることになりますよね。
ヘルメットをかぶっていれば頭への無駄な衝撃を防ぐことができます。
悲しい事故を無くすためにも、クロスバイクに乗る際はヘルメットを着用しましょう。
致死率が倍になる
自転車による事故で亡くなられた方の7割が頭部に致命傷を負っています。
ヘルメットを着用していれば事故の被害軽減にも繋がりますよね。
ヘルメットはSGマークなど安全性を示すマークがついたものを選んでくださいね。
お得な自転車保険が受けられない
ヘルメットの着用は自転車保険にも関わってきます!
例えば、au損保ではヘルメット着用中に死亡事故を起こした場合、死亡保険金とは別に追加金なしで100万円を受け取ることができます。
・自転車専用ヘルメット
・安全基準を満たしたヘルメット
・あご紐を固定していた場合
など条件はありますが、正しくヘルメットを着用していればしっかりと保険金を受け取ることができます。
突然の自転車事故で家族に迷惑をかけることのないよう、ヘルメットは必ず着用しましょう。
サイクリングイベントに参加できない
クロスバイクに乗る楽しみの1つとして、サイクリングイベントに参加される方も多いですよね。
多くのイベントでは参加条件としてJCF公認のヘルメット着用が必須です。
JCF公認のヘルメットでない場合、出走後に失格となりヘルメットなしでは参加すらできません。
サイクリングイベントに参加したい方はJCF公認のシールが貼られているか確認するとともに、練習をする際はヘルメット着用を心掛けて下さいね。
クロスバイクにおすすめヘルメット5選
突然の自転車事故から大事な頭を守ってくれるヘルメット。
ヘルメットは安全基準を満たしたマーク付きのもの、自分にサイズが合ったものを選ぶと快適にかぶれます。
サイズを測る際は、頭の外周部分で1番大きいところを測ると間違いありませんよ。
ここからは、クロスバイクにおすすめのヘルメット5選をご紹介します。
高剛性ヘルメット|WejaGo
頭への荷重を減らした超軽量のヘルメットは強度が高く、クロスバイクで転倒した際の強い衝撃にも耐えられます。
また、流線型のヘルメットには18個の気孔があり通気性が抜群なので、ロングライドの際も快適に過ごせますよ。
高剛性ヘルメットは、質が高く高コスパなヘルメットをお探しの方にはぴったりです。
衝撃吸収ヘルメット|Generic
ヘルメットの内側に採用された多層のEPS素材で頭部を守り衝突の力を和らげます。
また、通気性・吸汗性にも優れており夏場の暑い時期でも快適に着用できクロスバイクを楽しめます。
お手頃価格なので気分に合わせて色違いで楽しむこともできますよね。
衝撃吸収ヘルメットは、お手頃価格で耐久性の優れたヘルメットを手に入れたい方におすすめです。
LEDライト付きヘルメット|VICTGOAL
ヘルメットの後部に備えたLEDライトは3つの点灯モードで暗い夜道をしっかりとサポートしてくれます。
通勤通学で帰りが遅くなっても、ライト付きのヘルメットなら周囲に自分の存在をアピールできて安心ですよね。
LEDライト付きヘルメットは、暗い時間帯によくクロスバイクに乗る方には最適なヘルメットです。
サンバイザー付きヘルメット|SPOheal
高剛性・高密度な素材で作られたヘルメットは、突然の衝撃をヘルメット全体に分散させて被害を最小限に抑えることができます。
メガネをつけたままでも着用が可能で、日差しや雨・防風からも守ってくれる便利なヘルメットです。
サンバイザー付きヘルメットは、メガネをしたまま着用できる高強度なヘルメットをお探しの方には見逃せない商品です。
JCF推奨ヘルメット|オージーケーカブト
多彩な色展開が魅力なヘルメットはお洒落なうえ、厳しい安全基準をクリアした質の高さで大事な頭部をしっかりと守ってくれます。
また、JCFが推奨するヘルメットなのでレースやサイクリングイベント時にも大活躍間違いなしの商品です。
オージーケーカブトのヘルメットは、普段用とレース用で兼用して使いたいなら購入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、クロスバイクにヘルメットは必要?ヘルメットをしないとどうなるの?といった疑問に詳しく解説していきました。
ヘルメットの着用義務はありませんがスピードが出にくいクロスバイクでもヘルメットはしっかりと着用するべきです。
ヘルメットを着用していれば、万が一の転倒時も強い衝撃から大事な頭をしっかりと守ることができますよね。
悲しい事故を未然に防ぐためにも、クロスバイクに乗る際は必ずヘルメットを着用してください。
最後におすすめのヘルメット5選をご紹介しましたので、ぜひ参考にして頑丈なヘルメットを手に入れてくださいね。