この記事では、安いグラベルロードおすすめについて書いています。
近年人気があるグラベルロード。
「安いグラベルロードが欲しいけど選び方がわからない」
「コスパに優れたグラベルロードが欲しい」
そう考える人は多いのではないですか?
今回はそんな人に向けて安いグラベルロードの選び方を解説しますね。
また、コスパ最強!安いグラベルロードおすすめ8選と題しておすすめのグラベルロードも紹介します!
安いグラベルロードの選び方
グラベルロードは大手メーカーだと15万円〜20万円前後と高額で販売されています。
ですが、安いグラベルロードは10万円以下〜10万円前後ほどで購入できます。
10万円以下の安いグラベルロードでもスポーツバイク特有の疾走感を味わえますよ!
しかし、安いグラベルロードを購入するにはいくつか選び方を押さえておく必要があります。
フレームの素材にはアルミとクロモリ、そしてカーボンが挙げられます。
素材としてメジャーなのは主にこの3種類。
中でもカーボンはとても軽くて乗り心地がよく、見た目が美しいという特徴がありますよ。
しかし、価格はとても高額で完成車価格は20万円前後になってしまいますね。
なので安いグラベルロードを選ぶならアルミかクロモリ素材のフレームを選びましょう。
アルミは軽くて頑丈な特徴を持ち、価格と性能のバランスがよくコスパが最強ですよ!
ただ、若干乗り心地が硬いのが難点。
それでもラインナップが豊富で様々なメーカーから選べますよ。
一方クロモリのグラベルロードも価格が安いですね。
クロモリは耐久性が高く乗り心地がよいというメリットがありますよ!
とても長持ちするのでこちらもコスパに優れておりおすすめです!
ただ、錆びやすいので管理には注意が必要ですね。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
アルミ | 軽くて頑丈 選択肢が多い | 乗り心地がかたい 経年劣化に弱い |
クロモリ | 乗り心地がよい 長持ちする | 重くなりがち 錆びやすい |
グラベルロードには通常ディスクブレーキが採用されており、確かな制動力を確保していますよ。
そんなディスクブレーキにはワイヤー式とより制動力がより強い油圧式が存在します。
油圧式は様々な点で魅力的ですが価格も上がってしまうのが難点。
なので安いグラベルロードは自ずとワイヤー式になりますね。
しかしワイヤー式ディスクブレーキでも必要十分な制動力は得られますよ。
ワイヤー式のグラベルロードは価格も抑えられ、制動力も確保できるのでコスパ最強ですよ!
ただし、油圧式と比較してメンテナンスの手間がかかってしまうのがワイヤー式のデメリットでしょうね。
メンテナンスが心配な方は定期的にショップなどで見てもらいましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
油圧式 | 制動力が高い メンテナンスが容易 | 高価になりがち 選択肢が少ない |
ワイヤー式 | 価格が安い 選択肢が多い | メンテナンスが大変 若干制動力が弱い |
グラベルロードのおすすめコンポーネントはシマノです。
シマノのコンポーネントには下位から上位まで幅広くグレードがラインナップされていますよ。
コンポーネントのグレードを落とせば安くグラベルロードが手に入りますよ。
もちろんグレードを落とせば変則の性能やギアの段数が劣ってしまうなどデメリットも。
ですが、シマノは世界が誇る日本の大手企業なので安心して使用することができますよ。
コスパを考えるならシマノの下位グレードコンポーネントを選ぶとよいでしょうね。
下位グレードのコンポーネントで代表的なのはSORAとCLARIS、ALIVIOですね。
ちなみにSORAとCLARISはロードバイク用コンポーネント、ALIVIOはMTB用コンポーネントです。
どれも廉価モデルではありますがしっかりと作られているコンポーネント。メンテナンスを怠らなければトラブルも少なく快適ですよ!
- SORA(リア9速)
- ALIVIO(リア9速)
- CLARIS(リア8速)
コスパ最強!安いグラベルロードおすすめ8選
それではコスパ最強な安いグラベルロードおすすめ8選をご紹介しますね。
ラインナップは以下の通り。
- カノーバー(CANOVER) グラベル ロードバイク
- PANTHER (パンサー) グラベルバイクHADESシリーズ
- FUJI FEATHER CX+ グラベル ロードバイク フジ フェザー CX+
- FUJI JARI 1.7 アドベンチャー ロードバイク グラベルバイク
- MARIN (マリン) グラベルロード NICASIO (ニカシオ)
- MARIN(マリン) グラベルロードバイク GESTALT(ゲシュタルト) CLARIS 完成車 2022
- ミヤタ FREEDOM PLUS(フリーダム プラス)「AFRP504」50cm クロモリフレーム グラベルロード
- ラビチ La Bici Gravel 700C グラベル
ひとつずつ見ていきましょう!
メーカー | CANOVER(カノーバー) |
素材 | アルミニウム |
ブレーキ | ワイヤー式ディスクブレーキ(フロントのみ) |
コンポーネント | シマノ21速 |
- シマノ製コンポーネントでトラブルも少ない
- ステムの高さを変更可能
特徴はフロントにはディスクブレーキを、リアにはキャリパーブレーキを採用していること。
おかげで確かな制動力を得ながら、軽量化に貢献していますよ。
ポイントはコンポーネントをシマノ製にしていること。確かな変速性能を得られトラブルも少ないですよ。
また、高さを変更できるステムを採用している点も見逃せませんね。
ライダーに合わせて柔軟なポジション決めが可能となっていますよ。
- 初めてグラベルロードに乗る人
- 安く購入したい人
メーカー | PANTHER(パンサー) |
素材 | アルミニウム |
ブレーキ | ワイヤー式ディスクブレーキ |
コンポーネント | シマノ18速 |
- ロード用コンポーネントを搭載
- 機械式ディスクブレーキ採用
特徴はアルミ素材を使用し軽量ながらも耐久性に優れた作りになっていること。
特出すべきポイントとしてはシマノのロードバイク用コンポーネントでもあるSORAを使用していること!
スポーツライドには必要十分な性能で素早い変速が魅力ですよ!
また、ブレーキはワイヤー式ディスクブレーキを採用しています。
確かな制動力が得られ安心してグラベルを走れますよ。
- コストパフォーマンスを求める人
- 高性能なグラベルロードが欲しい人
メーカー | FUJI(フジ) |
素材 | クロモリ |
ブレーキ | ワイヤー式ディスクブレーキ |
コンポーネント | シマノ16速 |
- ロードバイク用コンポーネントを採用
- ディスクブレーキを採用
- コスパ最強
特徴はフレームにクロモリを採用していること。
しなやかな乗り心地が癖になる一台ですよ。
ポイントはシマノのCLARISをコンポーネントとして採用している点。
CLARISはロードバイクにも採用されることの多いコンポーネントなので高い性能を誇っていますよ。
また、採用されているブレーキはディスクブレーキとなっているので抜群の制動力を持つ点も嬉しいポイントですね。
有名メーカーなので少し値は張りますが、搭載されているパーツを考えるとコスパ最強と言えるでしょう!
- グラベルロード選びで失敗したくない人
- 長く乗れるグラベルロードが欲しい人
メーカー | FUJI(フジ) |
素材 | アルミニウム |
ブレーキ | ワイヤー式ディスクブレーキ |
コンポーネント | シマノ18速 |
- 軽量な仕上がり
- シマノ製18速コンポーネントを搭載
特徴はフレームにアルミを採用していること。
軽量なのはもちろん耐久性にも優れていますよ。
ポイントは重量がとても軽量な点。完成車重量が11.9kgととても軽量で軽快な走りを可能としていますよ!
また、コンポーネントもリア18速のシマノのSORAを採用するなど妥協がありません。
価格は10万円を大きく超えていますがスペックを考えたらコスパは最強ですよ!
- 有名メーカーのグラベルロードに乗りたい人
- 高性能なグラベルロードに乗りたい人
メーカー | MARIN(マリン) |
素材 | クロモリ |
ブレーキ | ワイヤー式ディスクブレーキ |
コンポーネント | シマノ16速 |
- グラベルに特化したホイールもつけられる
- より幅広なタイヤクリアランスを確保している
特徴はフレームとフロントフォークにクロモリ素材を採用している点。
振動吸収性が高く乗り心地も良いので長距離ライドも楽々こなせますよ。
ポイントとしては650bホイールも取り付けられる点。グラベルに特化したホイールなのでより荒れた道を楽々走れますよ!
また、47cまでのタイヤクリアランスを確保している点も嬉しいポイントですね。
一層乗り心地が良くなり快適なグラベルライドを可能としていますよ!
- オンロードオフロード問わず走りたい人
- 乗り心地を重視する人
メーカー | MARIN(マリン) |
素材 | アルミニウム |
ブレーキ | ワイヤー式ディスクブレーキ |
コンポーネント | シマノ18速 |
- シマノ製ロード用コンポーネントを採用
- 高い汎用性を持っている
特徴は剛性の高いアルミフレームと軽量なアルミフォークを採用し、とにかくよく走るグラベルロードになっていること。
ポイントはシマノClarisをメインコンポーネントに採用していること。
よりスムーズな変速を可能としており高い性能を誇っていますよ。
また、フィットネスから長距離のグラベルライドまで幅広く使用できる汎用性の高さも魅力の一つですね!
- 初めてグラベルロードに乗る人
- 幅広い使い方をしてみたい人
メーカー | ミヤタ |
素材 | クロモリ |
ブレーキ | ワイヤー式ディスクブレーキ |
コンポーネント | シマノ9速 |
- 性能とコスパの両立を実現
- 確かな制動力を確保
特徴はフレームにクロモリ素材を採用し乗り心地の良さを追求している点ですね。
ポイントは廉価なロードバイク用コンポーネントを採用することで確かな変速性能とコスパの両立を図っている点。
必要十分な性能と価格のバランスを実現しコスパ最強のグラベルロードへと仕上がっていますよ!
また、ワイヤー式ディスクブレーキを採用することで価格を抑えながらも確かな制動力を可能としていますよ。
- 乗り心地の良いグラベルロードが欲しい人
- コスパ最強のグラベルロードが欲しい人
メーカー | La Bici(ラビチ) |
素材 | アルミニウム |
ブレーキ | ワイヤー式ディスクブレーキ |
コンポーネント | シマノ16速 |
- ロードバイク用コンポーネントを採用
- 太めのタイヤで高い乗り心地を実現
特徴はアルミ特有のキビキビとした加速感を味わえる点。
グラベルだけでなく、オンロードもばっちりこなせるグラベルロードへと仕上がっていますよ。
ポイントはロードバイクでも使用されるコンポーネントを採用していること。
スムーズな変速と抜群の安定感を誇りますよ!
また、幅広いタイヤは高い乗り心地とどこへでも行ける汎用性の高さを兼ね揃えていますよ。
- 性能で妥協したくない人
- どこまでも走れるグラベルロードが欲しい人
まとめ
今回は安いグラベルロードの選び方と安いグラベルロードおすすめ8選をご紹介しました。
しっかりと選び方のコツさえ掴めば買ってから失敗した!ということにはならないはずですよ。
また、今回ご紹介したグラベルロードは最強のコスパという点から見れば必要十分以上の性能を持っておりベストバイなモデルばかり。
特に初めてグラベルロードに乗る初心者の人には、性能の高さゆえの感動と驚きが待っていること間違いなしでしょう!
皆さんもグラベルロードでスポーツ自転車の楽しみを味わってみてはいかがですか?