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ロードバイクはsoraで十分?soraとクラリスの特徴を解説

ロードバイク soraで十分

この記事では、ロードバイクはsoraで十分?について書いています。

これからロードバイクを始めたいけれど、車種を選ぶ際の決め手ともいえるコンポーネントはグレードが多すぎてどれがいいのか迷いますよね。

エントリーモデルによく使われているコンポーネントといえば、日本の自転車部品メーカーSHIMANOが提供するsoraクラリスがあります。

私はロードバイクを始めたくて、soraとクラリスどちらのグレードにするか3か月は悩みました…。

そこで今回は、ロードバイクはsoraで十分?をテーマにsoraとクラリスの特徴を解説していきます。

最後には、soraとクラリスのロードバイクはどんな人におすすめかまとめたのでぜひ参考にしてみて下さいね!

ロードバイクはsoraで十分?

ロードバイク soraで十分

それでは早速、ロードバイクはsoraで十分なのか紹介していきます。

結論を先にお伝えすると、

ロードバイク初心者ならsoraは扱いやすくコスパが良いのでおすすめですが、将来のグレードアップも視野に入れて購入しましょう。

ここからは、初心者にsoraがおすすめの理由将来のカスタマイズについて解説します。

性能と価格のバランスが良い

ロードバイクはコンポーネントのグレードによって完成車の価格帯が大きく変わります。

soraはエントリーモデルの完成車に搭載されていることが多く、グレードとしては7つのうち下から3番目です。

コンポーネント名リア変速数完成車の価格帯(目安)
デュラエース11速60~100万円超
アルテグラ11速30~50万円
10511速15~30万円
ティアグラ10速15万円前後
sora9速10万円台前半
クラリス8速10万円以下
ターニー7速8万円前後

上位グレードのロードバイクはプロが使うほど性能面で優れていますが、初心者の方にとっては乗りこなすのが難しく価格も高額です。

また、下位グレードのロードバイクは価格面では控えめですが性能面で劣っています。

soraなら性能と価格のバランスが良く、初めての1台にもぴったりですよ。

消耗品が長持ち

使用環境にもよりますが上位グレードのチェーンは厚さが薄いため3000km程で交換となり、9段変速の場合5000km程と大きく変わります。

9段変速のsoraなら上位グレードより長く楽しめてコスパが良いですよね。

チェーン交換工賃…2800円+部品代

参考元:サークルベースあさひ

初心者の方には扱いやすくコスパが良いsoraのロードバイクが最適です。

グレードアップも視野に入れよう

初心者の方にとってはsoraでも十分な性能ですが、ロードバイクに慣れてくるとパーツのカスタマイズも楽しみの1つですよね。

コンポーネントは後々カスタマイズすることが可能ですが、互換性の問題には注意が必要です。

同じ変速段数のコンポーネントなら互換性があり上位グレードにカスタマイズが可能です。

<変速段数が同じ場合>互換性がある

105(11速)→上位グレードのデュラエース(11速)・アルテグラ(11速)に交換可能

しかし、変速段数が異なる場合はコンポーネント一式を交換しなければならず、その分費用がかさみます。

<変速段数が違う場合>互換性がない

Sora(9速)→上位グレードのデュラエース(11速)・アルテグラ(11速)に交換不可

コンポーネントのグレードによりますが、コンポ一式を交換すると約8万円~

場合によってはホイール交換も必要になるため、後々のグレードアップも視野に入れてsoraの購入を検討してみてくださいね。

ブレーキの交換は早めがおすすめ

soraを搭載したエントリーモデルのロードバイクには、メーカーの違うブレーキがつけられていることが多い傾向にあります。

その分価格が安くなりますが、下り坂や濡れた路面でのブレーキの利きに不安が残るという声が多く聞かれます。

ブレーキは他のパーツと連動しておらず、互換性を気にする必要がありません。

注目

ロードバイクはスピードが出やすい特徴があるため、安全に走行するためにも早めに上位グレードのブレーキに交換するのがおすすめですよ。

ロードバイクのsoraとクラリスの特徴は?

クラリス ソラ 違い

初心者向けのロードバイクに多く搭載されているコンポーネントといえば、SHIMANO製のsoraやクラリスが王道です。

ここからは、soraとクラリスの特徴や違いについて詳しく見ていきましょう。

ランニングコストが安い

クラリスはsoraと比べてコンポーネントのグレードが低いため、修理代や消耗品の交換費用が安く済みます。

<コンポ一式 目安費用の例>

・クラリス→¥27,000前後

・sora→¥34,000前後

参考元:COZY BICYCLE

修理費用などのランニングコストをとにかく控えたいなら、クラリスのロードバイクが最適です。

soraはクラリスよりランニングコストがかかりますが、上位グレードと比べると初めての方にも手の届きやすい価格でおすすめですよ。

<コンポ一式 目安費用の例>

・sora→¥34,000前後

・デュラエース→¥199,299前後

・アルテグラ→¥94,866前後

参考元:COZY BICYCLE

移動手段としてロードバイクに乗りたい方には、ランニングコストを抑えられるので維持しやすくてsoraやクラリスが最適です。

変速段数

ギアは段数が多い上位グレードほど細かい速度調整が可能で、路面状況に合わせてギアを選びながら快適に走行ができます。

コンポーネント名リア変速数
デュラエース11速
アルテグラ11速
10511速
ティアグラ10速
sora9速
クラリス8速
ターニー7速

soraとクラリスの変速段数をみると、soraは9段変速・クラリスは8段変速と大差はなくどちらも普段使いなら十分なスペックと言えます。

普段使いとしてロードバイクに乗るならクラリス、サイクリングにも使いたいならギア段数の多いsoraの方が使い勝手が良くおすすめですよ。

制動力の高さ

制動力の高さは上位グレードほど優秀でスピードを制御しやすくなります。

先程もご紹介しましたが、下位グレードのsoraやクラリスは価格が控えめな反面、下り坂や濡れた路面でのブレーキの利きに不安が残るという声が多く聞かれます。

毎日の通勤通学でsoraやクラリスを使うなら、制動力の高いブレーキの方が雨の日でも安心ですよね。

ブレーキは互換性を気にすることなく交換が可能なので、早めに上位グレードのブレーキに交換するのがおすすめですよ。

【結論】soraとクラリスのロードバイクはどんな人におすすめ?

ロードバイク sora

最後に、soraとクラリスのロードバイクはどんな人におすすめなのか紹介していきます。

クラリスのロードバイクがおすすめの人

クラリスのロードバイクは3つの点でおすすめです。

  • 通勤通学などで普段使いしたい
  • 初期費用やランニングコストを抑えたい
  • パーツが手に入りやすい車種を選びたい

クラリスは、SHIMANO製コンポーネントの中では下位グレードに位置しています。

そのため、クラリスが搭載された完成車の値段は初心者が手の届きやすい価格で、故障時などに必要なパーツも良心的な価格で購入できます。

クラリス搭載の完成車は目安として10万円以下で購入可能

とにかく費用を安く抑えたい人にはクラリスの手頃さがぴったりですよね。

また、クラリスのパーツはホームセンターでも取り扱いが多く、いざという時でもすぐに入手できる利便性の高さが魅力ですよ。

クラリスのロードバイクは、普段使いとしてロードバイクに乗りたい・とにかく費用を抑えたい人には最適です。

soraのロードバイクがおすすめの人

soraのロードバイクは3つの点でおすすめです。

  • サイクリングにも使いたい
  • 少しでも早く走りたい
  • 変速の使い勝手が良い方を選びたい

soraはSHIMANO製コンポーネントのグレードとしては7つのうち下から3番目です。

クラリスと比べるとsora搭載の完成車は2〜3万円ほど価格が上がりますが、上位グレードよりはお手頃価格で購入が可能です。

sora搭載の完成車は目安として10万円台前半で購入可能

soraなら性能と価格のバランスが良く、初めての1台にもぴったりですよね。

soraはクラリスよりギア段数が1枚多いため使い勝手が良く、その分スピードも出やすいのでサイクリングを楽しみたい人にも最適な1台といえます。

soraのロードバイクは、サイクリングにも使いたい・高い費用を掛けずに少しでも速く快適に走りたい人には見逃せませんよ。

まとめ

今回は、ロードバイクのコンポーネントsoraとクラリスの特徴について解説しました。

最後に結論をお伝えすると、クラリスはとにかくコストを安く抑えながら普段使いとして使いたい人、soraは高い費用を掛けずに少しでも速く快適に走りたい人におすすめです。

最後には、soraとクラリスのロードバイクはどんな人におすすめかまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さいね!