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【2024年版】自転車の譲渡証明書はどこで貰える?書き方や譲渡の流れもあわせてご紹介

自転車 譲渡証明書 どこで貰える

この記事では、自転車の譲渡証明書はどこで貰える?について書いています。

自転車を譲るとき・貰うときには自転車の譲渡証明書が必要です。

譲渡証明書がないと、自転車を貰った人が自転車の新しい防犯登録をできなくなる場合もあります。

しかし、その譲渡証明書が何なのかよく知らない人も多いのですよね。

私もかなり迷いました…。

そこで今回は自転車の譲渡証明書について、基本的なことからわかりやすく解説します。

自転車の譲渡証明書はどこで貰えるのか、譲渡するときの流れもしっかり解説します。

自転車の譲渡証明書はどこでもらえる?

自転車 譲渡証明書 どこで貰える

それでは早速、自転車の譲渡証明書はどこでもらえるのか紹介していきます。

実はどこかにもらいに行く必要はなく、各都道府県などがネット上に記入用紙のPDFをアップしています。

どこの都道府県のフォーマットでもいいのでダウンロードして使いましょう。

東京都の譲渡証明書だと、こちらのページからダウンロードできます。

自転車の譲渡証明書はフォーマットなしでも書けるのですが、記入する要素の漏れを防ぐためにも、フォーマットをダウンロードして使うのがおすすめです。

自転車を譲るとき・貰うときに必要な譲渡証明書は、自転車を譲り渡す人が記入するものです。

自転車の譲渡証明書はどこに出す?譲渡の流れは?

ここからは、譲渡証明書を出すまでにも色々と必要な手続きがあるので、譲渡の流れを確認しましょう。

自転車の譲渡証明書は最終的に、自転車を貰った人が防犯登録取扱所(自転車ショップや交番など)に行って提出します。

譲渡証明書を用意する

まず譲渡証明書を用意しましょう。

譲渡証明書は自転車を譲り渡す人が書かなければいけません。

譲渡証明書がないと、自転車を貰った人が新しく防犯登録をできない場合があるので、必ず準備しましょう!

自分と相手の住所と電話番号、自転車の防犯登録番号などがわかれば、書くのは難しくありません。

防犯登録を抹消する

自転車を譲り渡す人が防犯登録を抹消するのも必要な手続きです。

こちらの手続きも自転車を貰う人が新しく防犯登録をするのに必要になります。

自転車を譲り渡す人は防犯登録取扱所(自転車ショップや交番など)に行って、防犯登録抹消証明を貰いましょう。

手続きに必要なものは3つです。

  • 自転車
  • 防犯登録カード
  • 身分証明書

自転車の防犯登録カードをなくしてしまった場合、自転車を購入したお店に問い合わせると手続きに必要な番号などがわかる場合があります。

譲渡証明書・防犯登録抹消証明と一緒に自転車を譲る

譲渡証明書・防犯登録抹消証明の準備ができたら、自転車を貰う人に、自転車と一緒に渡してあげてください。

新しく防犯登録をする

自転車を貰った人は、譲渡証明書・防犯登録抹消証明と自転車、そして身分証を持って、防犯登録取扱所(自転車ショップや交番など)に行き、新しく防犯登録をしましょう。

これで自転車の譲渡は完了です。

自転車の譲渡証明書の書き方

自転車 譲渡証明書 書き方

自転車の譲渡証明書は、ネットにアップされている各都道府県などのフォーマットを使って書くのがおすすめです。

ですが、必要な要素と注意点に気を付けていればフォーマットなしでも書けます。

注意点の方は、フォーマットを使って書く人も気を付けておきたいポイントです。それぞれ解説するので確認してみてください。

自転車の譲渡証明書に記入が必要な要素

自転車の譲渡証明書に記入が必要な要素を順番に見ていきましょう。

1.証明書の名前

一番上に「自転車譲渡証明書」と書きましょう。

2.譲り渡す人の情報

次に、以下を書きましょう

  • 譲り渡す人(自分)の氏名(フリガナ付、押印あり)
  • 電話番号
  • 自転車の防犯登録をした時の住所

3.譲ることを明らかにする文言

次に、「私は、次の者に対し、下記の自転車を譲渡したことを証明いたします。

また、この自転車が私の所有物であることをここにお約束いたします。」

と書きましょう。

  • これから情報を書く自転車を、確かに貰う人に譲ったこと
  • これから情報を書く自転車は、確かにもともと自分の所有物だったこと

上記の2点が伝われば、多少ことばが違っていても大丈夫です。

4.貰う人の情報

次に、以下を書きましょう。

  • 貰う人の氏名(フリガナ付、押印なし)
  • 電話番号
  • 貰う人の住所

5.自転車の情報

次に、以下を記載しましょう。

  • 防犯登録番号
  • メーカー名
  • 車体番号
  • 車輪径(インチ)
  • フレーム色

自転車の車体番号は、自転車本体を確認するか、購入した時の保証書や販売証明書などを確認すると見つかります。

車輪径とはタイヤのサイズのことで、インチ単位で書く必要があります。

車輪径は、自転車のタイヤサイドかリムに書いてあります。

どちらも少し見つけづらいです。

どうしても自分ではわからなかったら。防犯登録抹消証明を貰いに行くときなどに、自転車ショップの店員さんに聞いてみましょう。

6.記入日

最後に譲渡証明書を記入した年月日を右上に書いてください。

これで、自転車の譲渡証明書の記入は完了です。

自転車の譲渡証明書の記入で注意する点

自転車の譲渡証明書では、譲り渡す人の住所を書かなければいけませんが、この住所は「自転車の防犯登録をした住所」を書いてください。

譲り渡す人が「現在住んでいる住所」とは限らないので注意が必要です。

例えば、自転車の防犯登録をしてから引っ越した場合、現在の住所と防犯登録をした住所は食い違うことになります。

古い住所になるかもしれませんが、防犯登録をした方の住所で記入してください。

自転車の譲渡証明書に関するよくある質問

ここからは自転車の譲渡証明書に関するよくある質問にお答えします。

自転車の譲渡証明書はなんでもいい?

結論、自転車の譲渡証明書に必要な要素が揃っていて、注意点が守られていれば、なんでもいいです。とはいえ、「証明書」なので、紙の切れ端などに書くのはやめた方がよいです。普通の紙に印刷するか、読める字で書いてください。どちらの場合も印鑑を忘れずに押してください。

自転車の譲渡証明書は誰が書いてもいい?
自転車の譲渡証明書は、譲り渡す人が書いてください。譲渡証明書には自転車を譲り渡す人が印鑑を押す場所がありますし、そもそも譲渡証明書は、「それを書いた人が自転車を譲ったことを証明する書類」だからです。自転車を貰った人が勝手に書いてはいけません。
自転車の譲渡に必要なものは?

自転車の譲渡に必要なものは、以下の2つです。

・自転車の譲渡証明書

・防犯登録抹消証明

この2つを、自転車を譲る時に、譲る相手に渡してあげてください。

自転車の譲渡証明書はどのくらい費用が掛かる?
自転車の譲渡証明書を作るのに費用はかかりません。ネットから譲渡証明書のフォーマットをダウンロードして記入するか、必要事項と注意点を踏まえて自分で作成するかのどちらかをすれば大丈夫です。

まとめ

今回は自転車の譲渡証明書について解説してきました。

おさらいすると、自転車の譲渡証明書は自転車を譲り渡す人が書くもので、基本的にはネットからフォーマットをダウンロードして書けば大丈夫です。

自転車を譲る時には、自転車と一緒に譲渡証明書と防犯登録抹消証明を譲る相手に渡してあげてください。

自転車を貰う人は譲渡証明書と防犯登録抹消証明と自転車を防犯登録取扱所(自転車ショップや交番など)に持って行って、忘れずに防犯登録を!

ちょっと手続きが面倒だなと思うかもしれませんが、トラブルなく自転車を譲渡するためには必要な手続きです。

トラブルを防ぎ、自転車を貰う人が快適に自転車を使えるように、しっかり手続きをしてください。