この記事では、ロードバイクの中古はやめたほうがいい?について書いています。
軽快な走りを楽しめるスポーツ自転車「ロードバイク」。
以前は10万円台で販売されていたエントリーモデルも、ここ数年では、価格が2倍以上になるモデルが増えてきました。
「安く手に入る中古のロードバイクがほしいけど、買っても大丈夫か不安…」と思う方も多いです。
そこで今回は、ロードバイクの中古はやめたほうがいいのか?を解説します。
メリット・デメリットについてもまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!
ロードバイクの中古はやめたほうがいい?後悔する?
「中古のロードバイクはやめた方がいい」という声をよく聞きますが、実際のところどうなのでしょうか?
ここでは、中古のロードバイクを検討する前に、注意しておきたいポイントをお伝えします!
ロードバイク初心者の方は、新車を購入するのがおすすめです。
なぜなら、中古ロードバイクの中には、すぐに部品交換が必要なものもあり、新車を買う方がお得なケースも多いです!
とくに、フリマアプリのように個人間で取引する場合、知識不足により、状態が悪いロードバイクを購入してしまう恐れもありますよね。
ロードバイク初心者は、思わぬトラブルに巻き込まれることを避けるため、新車または中古専門店の未使用車を購入するのがおすすめです。
ロードバイクの知識が乏しくても、専門のスタッフに相談できるので、納得がいくロードバイクが手に入りますよ!
アナタが少しでも整備知識がある方なら中古車でも問題ないです。
中古のロードバイクは、他店での調整が断られるケースも多いです。
「ロードバイクを安く買えたけど、調整してもらえるお店が見つからない!」となってしまっては、困りますよね…。
- 体とハンドルの距離
- チェーン交換
- チェーンホイールの変更
- 変速機の不具合調整
- サイクルベースあさひ
- サイクルスポット
- カインズ
自分で調整が難しい方は、事前に対応してくれるお店を探しておきましょう!
中古のロードバイクは、販売前にしっかりとメンテナンスがしてある、中古専門店での購入がおすすめです。
オークションのように個人間での売買では、使用状況や車体の状態に保証がないので、正確な情報なのかわからない!
中古車購入後は、不具合があっても返品できないケースも多いです。
信頼と実績がある中古専門店での購入なら、間違いないですよ!
中古のロードバイクを買うメリット
ここからは、中古のロードバイクを買うメリットを4つご紹介します。
早速、1つずつ詳しく見ていきましょう!
中古のロードバイク最大の魅力は、価格の安さです。
定価では手が届かない人気モデルのロードバイクも、中古なら驚きの価格で販売されています。
- TREK(トレック) EMONDA SLR7 DISC 2023年モデル
- 参考価格813,890円→680,000円(Aランク、小傷あり)
中古なら人気車種が13万円以上も安く買えて、その分メンテナンス費用に回すこともできますよね!
中古のロードバイクは、商品の状態によって価格が大きく変わるので、価格と品質のバランスをよく見極めて購入してくださいね!
中古車なら、今ではもう販売されていない限定車が手に入る可能性があります。
「どうしてもほしいモデルがあり、中古で出回っていないか、片っ端から探した!」というロードバイク愛好家の方もいるほどです。
- GIANT(2017年販売)、国内20台限定車「TCR ADVANCED SL MAGLIA ROSA」
- 第106回ツール・ド・フランス記念限定モデルのホイール
限定モデルは、実店舗よりネット通販の方が見つかりやすいです。
今まで手に入らず諦めていた方は、ぜひ中古市場をチェックしてみてくださいね!
中古のロードバイクの中には、性能が高いホイールやグリップなどカスタマイズされた状態で出品されていることがあります。
ホイールは安くても前後で2万円以上で、初めからグレードが高いものが装着されている場合はかなりお得ですよね!
中古のロードバイクは、初めから車体に傷やスレなどがあるケースがほとんどなので、気楽に乗れるというメリットもあります。
わたしは新車でロードバイクを購入した際、傷や汚れが気になって短時間しか乗れませんでした。
中古のロードバイクなら、初心者でも気軽にロングライドに挑戦できますよね。
ロードバイクに慣れてから、本格的なモデルに乗り換えたい方にもぴったりですよ。
中古のロードバイクを買うデメリット
ここまで、メリットをご紹介しましたが、デメリットも4つあります。
中古のロードバイクは、チェーンや変速機などに不具合がある場合も多いです。
ロードバイクはスピードが出やすいので、大きな事故に繋がる可能性もありますよね。
- TS点検・一式点検 3,850円
- 変速調整 3,960円など
フリマなどで中古車を購入された際は、安全のためにも必ずメンテナンスを行いましょう。
中古のロードバイクはフレームサイズが元から決まっているため、自分に合ったサイズを選べないというデメリットがあります。
2台目以降で中古車をご検討中の方は、今乗っているロードバイクのジオメトリを参考にしてみて下さい。
※ジオメトリ…車体の各部寸法や角度などの数値を記載した図
ジオメトリはカタログに記載されているので、「シートチューブ長」「トップチューブ長」を確認しましょう。
ロードバイクを購入する際は、サイズのほかに試乗して乗り心地を確かめることも大切です。
しかし、ネット通販はもちろん、中古専門店でも試乗まではできないお店もあります。
ご自宅の近くに試乗が可能な中古専門店があるか、確認しておきましょう。
欲しいロードバイクの車種やメーカーが決まっていても、中古市場で出回っているとは限りません。
口コミでは、「欲しいモデルが中古では見つからなかったので待ちきれず、似たようなスペックで同じ色のロードバイクを購入した」という声がありました。
欲しいモデルがあるかどうかはタイミングもあるので、こまめに公式サイトや実店舗を覗いてみて下さいね!
【結論】中古のロードバイクはどんな人におすすめ?
ここまで中古のロードバイクのメリット・デメリットについて解説しました。
では、中古のロードバイクはどんな人におすすめなのでしょうか?
次からは、中古のロードバイクがおすすめの方についてみていきましょう!
中古のロードバイクの魅力は、なんといっても価格の安さ。
性能やデザインよりも価格重視でロードバイクを買いたい方には、中古車がぴったりです。
フリマアプリよりも、信頼性が高い中古専門店で購入するのがおすすめですよ。
中古のロードバイクには、多少の傷やスレは付き物です。
状態によっては定価の半額で販売されているモデルもあるので、傷やスレが気にならない方にとってはかなりお買い得ですよね。
中古専門店のロードバイクなら、プロの手によってメンテナンスやクリーニングされたきれいな車体が購入できますよ。
ロードバイクは発売から1年ほど経てば、中古市場に出回るモデルもあります。
タイミングが合えば、限定モデルが中古販売されるケースもあるため、気長に待てる方にもおすすめです。
中古市場をこまめにチェックしながら、じっくりと理想のロードバイクを選んでみて下さいね!
ロードバイクの選び方や調整方法など、知識が豊富な方は中古のロードバイクでも問題ありません。
中古のロードバイクは、中古専門店やフリマアプリ、オークション、アウトレット商品など種類も豊富です。
ぜひ、ご自分の使用用途やお好みに合わせて、中古のロードバイクを選んでくださいね!
まとめ
今回は、中古のロードバイクを購入しようか悩んでいる方に向けて、中古車はやめたほうがよいのか?について解説しました。
最後に結論をお伝えすると、ある程度ロードバイクの知識がある方にはおすすめです。
中古のロードバイクは安さが魅力的ですが、部品の調整が必要なケースが多く、商品の状態を正確に見極める知識が必要です。
ロードバイク初心者は、新車または中古専門店で、専門のスタッフに相談しながらロードバイクを購入しましょう。
ぜひ参考にして、お気に入りの1台を手に入れてくださいね!