この記事では、ママチャリ用後付けライトおすすめについて書いています。
夜道を安全に走行するために必須なアイテムといえば自転車用ライト。
一般的なママチャリには初めからライトが装備されていることが多いです。
しかし、乗っているうちにもう少し明るさが欲しい、利便性の高いライトに変えたい!なんてこともありますよね。
ママチャリにライトを後付けするならどんなものを選べばいいのでしょうか。
そこで、今回はママチャリ用後付けライトのおすすめを解説します。
ママチャリ用後付けライトの選び方
ママチャリ用後付けライトを選ぶ際、ポイントは3つあります。
- 明るさで選ぶ
- 種類で選ぶ
- 利便性で選ぶ
ここからは、ママチャリ用後付けライトの選び方について詳しく見ていきましょう。
今付けているものより明るいライトを後付けしたいなら、LED電球を使用したライトがおすすめです。
ライトは白熱球を使用したものが一般的ですが、最近ではLED電球を採用したライトが増えてきました。
LED電球を使用したライトは、白熱球より明るく消費電力が少ないため長持ちするのが特徴です。
白熱球の消費電力が2.4W~3Wに対し、LEDの消費電力は0.4~0.5W程度
市街地など街灯が多く明るい場所で使うなら、調光機能のあるものを選ぶと明るさを調整できて便利ですよ。
ママチャリ用後付けライトには、主に2つの種類があります。
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ブロックダイナモライト | ・タイヤとの摩擦で発電する ・自転車を走らせると点灯する | ・お手頃価格で買える ・交換はライトのみで済む | ・ペダルが重い ・音がうるさい ・つけ忘れの心配がある |
オートライト(ハブダイナモ) | ・発電機で点灯させる ・自動で点灯する | ・ペダルが軽い ・音が静か ・つけ忘れがない | ・費用が高い ・故障時は前輪をばらすため費用と手間が掛かる |
ブロックダイナモライトを後付けしたいなら、日中にしか自転車に乗らない方やとにかく費用を安く済ませたい方に最適です。
オートライト(ハブダイナモ)は自動で点灯するので、通勤通学で帰りが遅くなる方には安全性が高く、後付けライトとしておすすめですよ。
費用については記事の終盤で詳しく解説しています、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
今つけているライトに物足りなさを感じている方は、利便性の高さで後付けライトを選んでみてはいかがでしょうか。
種類 | 特徴 | おすすめの人 |
---|---|---|
防水 | 豪雨でも耐えられる | 雨の日でも毎日自転車に乗る人 |
調光調節 | ライトの強弱を調整できる | 市街地など明るい場所でライトの明るさを調整したい人 |
自動点灯(消灯) | 暗く(明るく)なると自動で点灯(消灯)する | 運転中にライトを操作する手間を省きたい人 |
利便性の高い後付けライトに変えることで、今より快適に自転車に乗ることができますよ。
最近では、Amazonなどの通販サイトで利便性の高いライトが増えてきました。
次からご紹介するママチャリ用後付けライトおすすめ7選を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ママチャリ用後付けライトおすすめ7選
ここからは、ママチャリ用後付けライトおすすめのアイテムを7個ご紹介します。
では、早速1つずつ見ていきましょう。
ゴムローラーを採用したタイヤに優しいブロックダイナモライトです。
球は中心部の明るさが2200cdと明るく、LEDなので球切れの心配もいりませんよ。
1cdはろうそく1本分の明るさ
お手頃価格で買えるのが嬉しい魅力でもありますよね。
パナソニックのLED発電ランプは、とにかく安くLEDライトを後付けしたい人におすすめです。
低電圧仕様の発電コイルを採用したブロックダイナモライトは、自転車の押し歩きや低速時でもはっきりと点灯してくれます。
タイヤ接地部がゴムローラーなので、振動が少なく静かさでも優れていますよ。
ワイドに照射してくれるので、街灯が少ない夜道でも安心して走行できますね。
武田産業のWIDE PLUS LEDは、音が静かで明るさがあるライトが欲しい人に最適なアイテムです。
明るさが約1,000cdあるライトは高輝度LEDを使用しており、ゆっくり走行しても明るさに優れています。
低出力ダイナモなのでライト点灯時も軽く、ペダルへの負担を軽減してくれますよ。
前面レンズには反射材を装備しているので、安全性の高さでも魅力です。
YSDの高輝度LEDブロックダイナモライトは、ゆっくり走行でも明るさがありペダルが重くならないものをお探しなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
中心部の明るさが3300cdあり、広範囲を明るく照らしてくれるハブダイナモ専用ライトです。
自動点灯・消灯機能があるのでつけ忘れの心配がありませんよ。
お求めやすい価格なので、費用を抑えたい方にもおすすめですよ。
パナソニック LEDハブダイナモ専用ライトは、自動点灯機能があるオートライトを後付けしたい方には間違いない商品です。
自転車部品のメーカーとして信頼性が高いシマノのオートライトは、シンプル構造ながら明るさが魅力です。
レンズ外周部に反射板がついているので、夜間でも周囲に認知されやすく安全性が高いライトですよ。
シマノ LP-X101 オートライトは、信頼性が高いメーカーのライトが欲しいなら、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
高輝度な白色LEDを5個搭載し、明るさに優れたハブダイナモ専用ライトです。
防水性が高いので、雨の日でも安心して使用できますよ。
停車時も足元を優しく照らしてくれるので、夜道も安心して走行できますね。
パナソニックの5LEDハブダイナモ専用ライトは、防水性が高いものでとにかく明るさがあるライトを後付けしたい人には見逃せない商品です。
独自の技術と高輝度LEDにより、約3,500cdの明るさを実現したオートライトです。
レンズにはJIS規格(日本の国家規格)に適合した反射板を搭載しており、街灯が少ない道でもワイドに照らしてくれます。
2色展開(ブラック・シルバー)なので、自転車の色に合わせて選ぶことができますよ。
キャットアイ ハブダイナモ用ヘッドライトは、反射板を搭載しワイドに照射できるライトをお探しの方におすすめです。
ママチャリ用後付けライトを買う時の注意点
ママチャリ用後付けライトを買う際に、2つの注意点があります。
ここからは、どんなことに気を付ければよいのか詳しく見ていきましょう。
先程も少しご紹介しましたが、ブロックダイナモライトからオートライトに変える場合はホイール自体を交換しなくてはなりません。
ホイール交換には費用が5,000円〜10,000円ほど掛かるので、なるべく安くママチャリに乗りたい方は注意が必要です。
しかし、オートライトにはペダルが軽く、ライトが自動で点灯する便利な機能があります。
今ついているライトより利便性の高いライトを後付けしたいなら、ぜひ交換を検討してみてはいかがでしょうか。
自転車用ライトは道交法により、10m先の障害物を確認できる明るさが必要と定められています。
場所 | 明るさ |
---|---|
街灯が多い市街地 | 200~300lm |
街灯の少ない住宅地 | 400lm |
街灯のない山道 | 10,000lm |
10m先を照らすなら、明るさの目安は300ルーメン程あるものを選びましょう。
また、街中で明るめのライトをつける際は、すれ違う車や歩行者など周囲の方への配慮が必要です。
ママチャリの走行シーンに合わせて対応できるよう、調光調節できるライトがおすすめですよ。
まとめ
今回はママチャリ用後付けライトの選び方について解説しました。
結論を最後にお伝えすると、
今より快適に自転車に乗りたいなら、ママチャリ用後付けライトは明るさ・種類・利便性の高さで選ぶのがおすすめですよ。
1番おすすめのママチャリ用後付けライトは、パナソニックのLEDハブダイナモ専用ライトです。
お手頃価格で購入できるうえ、明るさと機能性にも優れており高コスパな後付けライトといえます。
パナソニック LEDハブダイナモ専用ライトは、自動点灯機能があるオートライトを後付けしたい方には間違いない商品です。