この記事では、自転車向け痛くないサドルおすすめについて書いています。
自転車のサドルは、乗り心地を左右する重要なアイテムです。
サドルの種類によってはクッション性が低く、痛みを感じやすいことも。
「長時間の移動でおしりが痛い…」「もっとフィット感があるサドルに換えたい!」という声も多いです。
しかし、サドルは形状や座面の広さなどがさまざまなので、選び方が難しいですよね。
そこで今回は、自転車向けの痛くないサドルおすすめランキングをご紹介します。
選び方や買うときの注意点についてもまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!
自転車のサドルが痛い!痛くないサドルの選び方は?
形や素材、クッション性などがさまざまで、座り心地を左右するサドル。
ここからは、選び方のポイントを4つチェックしていきましょう!
ママチャリやシティサイクルは、体重がおしりにかかりやすいです。
座面の幅が広いサドルなら、おしり全体に体重を分散できるので、痛みを感じにくくておすすめ。
実際に触って試せるなら、おしり全体を支えられる広さがあるかどうかをチェックしましょう。
ネットで購入する際は、ご自身のおしりの横幅を測って、サイズに合ったサドルを探してくださいね。
クッション性が高いサドルなら、座り心地が良く、おしりが痛くなりにくいです。
- ウレタン素材:弾力性・衝撃吸収性が高い。凸凹道をよく走行する方に最適
- 低反発素材:フィット感が高い。ふんわりとした座り心地がお好きな方におすすめ
ぜひご自身の好みに合わせて、素材を選んでみてくださいね!
サドルの長さや形状は、主に2種類あり使い勝手が異なります。
ママチャリ・シティサイクル向け | ロードバイク・クロスバイク向け | |
---|---|---|
長さ | ・レギュラータイプ (おしりの位置を、前後にずらしながら座れるのが特徴) | ・ショートタイプ (前傾姿勢になりやすく、スピードが出やすいように設計されているのが特徴) |
形状 | ・フラットタイプ (姿勢やおしりの位置を変えながら座れるのが特徴) | ・湾曲タイプ (フィット感があり、おしりの位置がずれにくいのが特徴) |
湾曲タイプのサドルはおしりの位置がずれにくく、安定感がある走りを楽しめますが、同じ部分に負担がかかりやすいです。
おしりの痛み対策として、クッション性の高い商品を選ぶのがおすすめですよ。
フラットタイプのサドルには、背もたれが付いた商品があります。
椅子のように深く腰を掛けられ、背もたれで腰を固定できるため、腰や膝に負担がかかりにくいです。
足腰に自信がない女性の方や高齢者、長時間の通勤でロードバイクに乗る方にもおすすめですよ。
「おしりが痛くなりにくく、楽な姿勢で走行したい!」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
自転車向け痛くないサドルおすすめランキング10選
ここからは、自転車向け痛くないサドルおすすめランキング10選をご紹介します。
ラインナップは以下の通りです。
- Panasonic テールアップサドル
- Panasonic ソフトクッションサドル
- ROCKBROS 低反発サドル
- BRIDGESTONE ソフトサドル
- CAPTAIN STAG ソフトサドル
- Far North ソフトクッションサドル
- MARUHACHI ふわふわサドル
- BOOSDEN 超肉厚サドル
- SMRG 厚手クッションサドル
- Giawkca 背もたれ付きサドル
では、早速1つずつ詳しくみていきましょう!
前後におしりがずれにくく、安定感を維持できるサドル。
サドルの後方部が上がっているため、中央部への圧力集中が少なく、長時間座っていても痛みが起きにくくなっています。
メーカー | Panasonic |
サイズ | 長さ32×幅23×高さ14cm |
形状 | フラットタイプ |
素材 | プラスチック |
- おしりをしっかりと固定できるため、前後のずれを防ぎ痛みが出にくい
- 安定感を維持できるため、楽にペダルが漕げて疲れにくい
- フィット感のあるサドルで痛みを防ぎたい方
- 長時間の移動をされる方
「長時間乗っていてもおしりが痛くならない!」と、口コミでも高評価が多いベストセラー商品ですよ。
座り心地のよい、厚めのパッドを採用したサドル。
長時間乗ってもおしりが疲れにくいソフトな乗り心地で、水が浸水しないよう加工されています。
メーカー | Panasonic |
サイズ | 長さ34.4×幅25.1×高さ13cm |
形状 | フラットタイプ |
素材 | プラスチック |
- 厚手のパッドを採用しており、長時間乗っていてもおしりが疲れにくく、快適に走行できる
- シームレス仕様になっているため、サドル表面からの浸水を防げて、雨の日でも快適に使用できる
- 雨の日でも自転車で移動をしている方
- 通勤通学で長距離移動をしている方
デザイン性にもこだわったモデルなので、高見えする痛くないサドルを使いたい方にもおすすめですよ。
肉厚な低反発素材を採用しており、おしりへの衝撃や圧力を軽減します。
通気性、防水性、耐久性、衝撃吸収性が高く、安定した走りをサポートしてくれるサドルです。
メーカー | ROCKBROS |
サイズ | 長さ24×幅19.5×高さ9.7cm |
形状 | 湾曲タイプ |
素材 | フェイクレザーゴム低反発素材 |
- 人間工学に基づいて造られており、衝撃吸収性が高く、おしりの痛みを軽減できる
- 機能性が充実しており、長く愛用できて経済的
- 移動ルートに凸凹道や段差が多い方
- 高機能モデルで、長く使える痛くないサドルを探している方
サドル下にハンドルが付いているので、持ち運びやすく、使い勝手が良いのがうれしいですよね。
ママチャリやシティサイクル向けのソフトサドル。
幅広い座面のため、おしりにかかる体重を分散でき、痛みを軽減してくれます。シンプルな造りなので、どんなデザインの自転車にも合わせやすいのが魅力的です。
メーカー | BRIDGESTONE |
サイズ | 長さ25.5×幅22.5×高さ12cm |
形状 | フラットタイプ |
素材 | 記載なし |
- 座面の幅が広いため、おしりにかかる負担を軽減でき、痛みが出にくい
- 信頼性が高いメーカーのため、安心して長く愛用できる
- 姿勢やポジションを変えながら自転車に乗りたい方
- 信頼性が高いメーカーのサドルを使いたい方
定評があるメーカーなので、耐久性が高く、安心して使用できるのが魅力的ですよね。
高反発クッションでおしりの痛みを軽減するソフトサドル。
しっかりした厚みとスプリングで、地面からの衝撃を吸収します。ほどよい弾力があり、毎日の通勤通学やお買い物を快適にサポートしてくれますよ。
メーカー | CAPTAIN STAG |
サイズ | 長さ25.5×幅22.5×高さ12cm |
形状 | フラットタイプ |
素材 | ポリ塩化ビニル |
- 衝撃吸収性が高く、おしりの痛みを軽減しながら快適に走行できる
- ほどよい弾力があるため、長時間乗っていても座り心地がよく、足腰への負担も減らせる
- 段差やガタガタ道でおしりの痛みを感じやすい方
- ぺしゃんこになりにくい、痛くないサドルがほしい方
コスパが抜群なので、「なるべく費用を抑えたい…」という方にもぴったりなモデルですよ。
座骨があたる部分に、超肉厚クッションを配置したサドル。
悪路の振動や疲労を軽減させる「デュアル衝撃吸収構造」を採用しており、雨の日でも快適に走行できますよ。
メーカー | Far North |
サイズ | 長さ26×幅20.7×高さ11.5cm |
形状 | 湾曲タイプ |
素材 | ポリウレタン |
- 衝撃吸収性・クッション性が高く、悪路でもおしりの痛みを軽減できるのが魅力的
- 通気性・防水性が高く、雨の日や汗による蒸れを軽減し、季節を問わず快適に乗れる
- 凸凹道でもフィット感を維持できる、痛くないサドルがほしい方
- 蒸れや雨による濡れを防げる、痛くないサドルがほしい方
防水性が高いモデルなので、雨天時にサドルカバーを使う必要がなく、サッとふき取るだけの手軽さが便利ですよね。
座面が広めに設計されており、座り心地がよいサドル。
サドルのくびれ部分は、走行時に太ももが回しやすいよう計算されており、長時間座っていてもおしりが疲れにくいのが特徴です。
メーカー | MARUHACHI |
サイズ | 長さ25×幅22×高さ11cm |
形状 | フラットタイプ |
素材 | ポリ塩化ビニル |
- 広めの座面、サドルのくびれ部分に疲れにくい工夫がされており、快適な乗り心地をサポートしてくれる
- 衝撃吸収性が高く、安定した走りで体への負担を防げる
- おしりや足腰が疲れやすい方
- おしりの位置を自由に変えられるサドルがほしい方
シティサイクルにはもちろん、電動自転車にも対応しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
おしゃれなデザインが魅力的な、超肉厚タイプのサドル。
人間工学に基づいて、前方を細く後方を太く設計されており、効果的におしりにかかる圧力を分散し、痛みを軽減してくれます。
メーカー | BOOSDEN |
サイズ | 長さ23.5×幅23.5×高さ11.5cm |
形状 | フラットタイプ |
素材 | ポリウレタン |
- おしりへの負担を考慮して造られているため、効果的に痛みを防げるのが魅力的
- デザイン性が高く、おしゃれを楽しみながら痛み対策ができる
- 機能性とコスパのバランスがよいサドルを探している方
- おしゃれを楽しみながら、おしりの痛み対策をしたい方
スタイリッシュなデザインなので、スーツや制服でもおしゃれを楽しめるのがうれしいですよね。
JIC規格を取得した、安心安全で高品質なサドル。
穴あき設計のため、圧迫によるしびれや痛みを感じにくく、安定感が高いウェーブ形状を採用しています。
メーカー | SMRG |
サイズ | 長さ27.2×幅14.8×高さ7.5cm |
形状 | ウェーブ×フラットタイプ |
素材 | PUレザーポリウレタン樹脂 |
- 穴あき設計のため、圧迫によるしびれや痛みを防ぎながら、快適に走行できる
- フィット感が高いウェーブ形状を採用しており、安定感が高く座り心地が抜群
- フィット感が高く、こまめに位置を変えながら乗れるサドルがほしい方
- 圧迫による痛みやしびれを感じやすい方
口コミを調査したところ、「真夏に屋外保管していたら、サドルの表面が溶けてしまった」との声がありました。
屋外保管されている方は、自転車カバーをつけると、劣化や防犯対策にもなるためおすすめですよ。
おしりや足腰の負担を軽減できる、背もたれ付きのサドルです。
人間工学に基づいたデザインのサドルは、柔らかく弾力性があり、滑りにくいのが特徴。おしりにかかる圧力を軽減するため、長時間乗っていても痛みを感じにくいのが魅力的です。
メーカー | Giawkca |
サイズ | 長さ24×幅29×高さ35cm |
形状 | 湾曲タイプ |
素材 | 鉄ポリウレタン |
- おしりにかかる圧力を効果的に軽減できるため、おしりや足腰の痛みを防げる
- 背もたれ付きのため安定感が高く、足腰に自信がない方でも、安心して自転車に乗れる
- おしりや足腰に痛みが出やすい方
- ゆったりと座れる、背もたれ付きのサドルがほしい方
マウンテンバイクや折りたたみ自転車など、様々な車種に対応しています。
ぜひチェックして、痛みを感じない快適な自転車移動を楽しんでくださいね!
自転車向けサドルを買うときの注意点
ここでは、自転車向けサドルを買うときの注意点を、一緒に確認していきましょう!
サドルは主に2種類の形状があり、それぞれ適応する自転車が異なります。
- フラットタイプ:ママチャリやシティサイクル、電動自転車向けが多い
- 湾曲タイプ:クロスバイク、ロードバイクなどのスポーツ車向けが多い
湾曲タイプは前傾姿勢になりやすいよう設計されています。
フィット感が高いですが、おしりの位置をずらせないため、すでにおしりに痛みがある方は要注意ですよ。
座面からおしりがはみ出ていると、一部分に圧力がかかり、痛みが出やすくなります。
骨盤が広い方は、座面の幅が広い(23〜25cm)サドルを選ぶのがおすすめですよ。
ネットで購入する場合は、ご自身のおしりの横幅を測ってから、サイズに合った商品を選ぶと安心ですね。
自転車を屋外保管されている方は、雨風や紫外線により、サドルが劣化しやすいです。
劣化しやすい環境下なら、高価なサドルを購入しても、すぐに交換が必要になることもあります。
劣化したときに、気軽に交換できる値段のサドルを選ぶのが無難ですよ。
屋外保管によるサドルの劣化を防ぎたい方は、自転車カバーを使用してくださいね!
別記事で、自転車カバーのおすすめを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回は、自転車向けの痛くないサドルおすすめランキングをご紹介しました。
ラインナップは以下の10つです。
- Panasonic テールアップサドル
- Panasonic ソフトクッションサドル
- ROCKBROS 低反発サドル
- BRIDGESTONE ソフトサドル
- CAPTAIN STAG ソフトサドル
- Far North ソフトクッションサドル
- MARUHACHI ふわふわサドル
- BOOSDEN 超肉厚サドル
- SMRG 厚手クッションサドル
- Giawkca 背もたれ付きサドル
ぜひ参考にして、おしりの痛みを気にせず、快適に自転車移動をしてくださいね!