この記事では、電動自転車はヤマハとパナソニックどっちがいい?について書いています。
登り坂や荷物が多くても、電気の力でスイスイ走れる電動自転車。
長距離の移動が多い方やお子様の送迎をする方にとっては、日常生活に欠かせないアイテムですよね。
わたしも電動自転車がほしくて、いいモデルがないかネットでたくさん検索しました…。
悩んだ末にたどり着いたのは、人気の国産メーカー「ヤマハ」と「パナソニック」です。
悩んだ結果、パナソニックを選びましたが「どちらにしようか迷っている」という方も多いのでは?
そこで今回は、ヤマハとパナソニックの違いや特徴を詳しく解説していきます。
おすすめのモデルもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
電動自転車はヤマハとパナソニックどっちがいい?
それでは早速、電動自転車はヤマハとパナソニックどっちがいいのか紹介していきます。
結論を先にお伝えすると、
「漕ぎ出しに安定感があり、坂道に強いモデルを探している方」はヤマハ、
「力強いアシスト力でグングン進む、大容量バッテリーのモデルがほしい方」はパナソニックがおすすめです。
ただし、どちらのメーカーも日本のトップメーカーなだけあり、アシスト力や乗り心地がバツグンです。
細かい部分で各社に違いがあるため、次からは特徴や違いを見ていきましょう!
ヤマハ電動自転車の最大の特徴は、高機能なアシスト機能「スマートパワーアシスト」。
スマートパワーアシストとは、人それぞれの漕ぎ方に合わせて自動でアシスト力をコントロールしてくれる機能です。
子乗せで人気の「PAS Babby」シリーズや、通勤通学向けの「PAS With」シリーズなど、多くの車種に搭載されていますよ。
わたしは安定感のあるマイルドな走りを重視したかったため、ヤマハの電動自転車を選んで正解でした!道路状況に合わせて自動でアシスト力が切り替わるため、登り坂でも座ったまま楽々と走行できますよ。
しかし、パナソニックと比べると大容量バッテリーを搭載したモデルが少ないため、「こまめな充電が面倒!」「1回の充電で長く乗りたい!」という方にはデメリットとなります。
大容量バッテリーをお探しの方は、最大15.8Ah(約4.5時間の充電で、標準モード約70km)のモデルがあるので、ぜひ検討してみてくださいね!
・PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデル
・PAS Ami
・PAS Braceなど
パナソニック電動自転車の最大の魅力は、軽量でありながらパワフルなアシスト力を維持できる「カルパワードライブユニット」。
パナソニック独自の技術を生かし、従来のバッテリーよりも900g軽量化に成功しています。
坂道や荷物が多いときはパワフルに、平地ではやさしく自動でアシストしてくれますよ。
・ギュット クルーム シリーズ
・ビビ DX
・SWなど
口コミを調べたところ、「車体の重さを感じることなく、つねに同じ感覚で乗り続けられるのがよい」
「鍵を持っているだけで、自動的に開錠されるのが便利(ラクイック機能)」という声が多く、とくに子育て世代に好評でした。
しかし、ヤマハと比べると漕ぎ出しがパワフルなため、「漕ぎ出しがやさしく、安定感が高いモデルがほしい」という方にはデメリットとなります。
漕ぎ出しにパワフルさはありますが、初心者でも安心して乗れる設計なので、心配な方はぜひ転倒で試乗してみてくださいね!
次からは、各社の特徴やスペックなどの違いを見ていきましょう!
メーカー | ヤマハ | パナソニック |
---|---|---|
アシスト力 | ・漕ぎ出しがやさしく、急発進の心配がない ・自動でアシスト力をコントロールできる | ・力強いアシスト力のため、荷物が重たくてもグングン進める ・中速域からのスピード維持力が高い |
バッテリー | ・最大15.8AH (約4.5時間の充電で、標準モード約70km) ・大容量バッテリーモデルが11車種 | ・最大16.0Ah (約4.5時間の充電で、標準モード約70km) ・大容量バッテリーでありながら、軽量 ・大容量バッテリーモデルが17車種 |
車体の重さ | ・PAS SION-U 20型 21.5kg | ・ビビ SL 24型 19.8kg |
便利機能 | ・スマートパワーアシスト ・トリプルセンサーシステム | ・カルパワードライブユニット ・ラクイック |
価格帯 | ・12万円~23万円程度 | ・10万円~21万円程度 |
モデル数 | ・22車種 ・落ち着いた色味が多い | ・42車種 ・カラー展開が豊富 |
トリプルセンサーシステム…「ペダルを踏みこむ力・自転車のスピード・ペダルをまわす速さ」を感知する機能
ヤマハの電動自転車がおすすめなのはどんな人?
ここでは、ヤマハの電動自転車がどんな方におすすめなのか、見ていきましょう!
ヤマハの電動自転車は、「スマートパワーアシスト」「トリプルセンサーシステム」を搭載しています。
「電動自転車が初めてで、難しい操作に自信がない」という方もいますよね。
道路状況や漕ぎ方に合わせてアシスト力を調整してくれるため、初心者でも安心して乗れるのがヤマハの魅力ですよ。
わたしは電動自転車が初めてでしたが、安定したなめらかな走りを持続できるところが気に入って、ヤマハの電動自転車を選びました。
坂道でもふらつきがないので、安定感を重視したい方はぜひ検討してみてくださいね。
ヤマハの電動スポーツ車は、12万円〜19万円程度で購入できるため、コスパが抜群です。(パナソニックの電動スポーツ車は20~46万円程度)
・PAS VIENTA5 15.8Ah、内装5段変速、前後Vブレーキ
・PAS Brace 15.8Ah、内装8段変速、フロントサスペンション、フロントディスクブレーキ
どの車種も走行性と制動性が高く、スポーティーな走りを実感できるモデルが多いです。
「予算を抑えつつ、スポーティーな走りを楽しめるモデルがほしい!」という方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ヤマハの電動自転車は、落ち着いた色味やデザインのモデルが豊富です。
「制服やスーツに合わせやすいモデルを選びたい」という方もいますよね。
ぜひ、ご自身の好みに合わせておしゃれな1台を選んでみてくださいね!
ヤマハの電動自転車おすすめモデル2選
ここからは、ヤマハの電動自転車おすすめモデル2選をご紹介します。
道路状況に合わせてアシストモードを自動で切り替えてくれる、「スマートパワーモード」を搭載した電動自転車。
シングルギアにより変速操作がいらず、運転に集中できるため、電動自転車が初めての方にぜひチェックしてほしいモデルです。
メーカー | ヤマハ |
サイズ | 26インチ |
カラー | スモークイエロー ノーブルネイビー |
重量 | 25.5kg |
バッテリー容量 | 8.9Ah |
- 「スマートパワーモード」により、安定感ある走りを実感できるため、ぐらつかず安全に走行できる
- シングルギアのため、難しいギア操作がなく快適に走行できる
- スタンド連動ストッパーにより、ハンドルがふらつかず安全に荷下ろしができる
- 電動自転車に初めて乗る方
- 安定性のある走りを重視したい方
口コミでは、「ライフステージに合わせて長く愛用できる、コスパ最強の電動自転車!」として人気が高いモデルですよ。
内装3段変速、スマートパワーアシストを搭載した電動自転車です。
アシストパワーをさらに快適にするシステムを採用しており、「スピーディーな走りを実感できるモデル」と口コミでも好評ですよ。
メーカー | ヤマハ |
サイズ | 26インチ |
カラー | マットライト マットインディゴ マカロンラテ |
重量 | 27.7kg |
バッテリー容量 | 15.4Ah |
- スムーズな走りにこだわっており、スピードを維持しやすく快適な走りを楽しめる
- 大容量バッテリーを搭載しており、少ない充電で長く走れるため、面倒な手間を減らせる
- 実用性とデザイン性が高く、おしゃれを楽しみながら長く愛用できる
- アシスト力とスピード感を重視した方
- おしゃれで実用性があるモデルを選びたい方
PAS amiは実用性が高いので、街乗りから通勤通学用など幅広く対応できるのがうれしいですよね!
パナソニックの電動自転車がおすすめなのはどんな人?
ここでは、パナソニックの電動自転車がどんな方におすすめなのか、見ていきましょう!
パナソニックの電動自転車には、「スタピタ2S」という便利な機能があります。
スタンドを立てるとハンドルが半固定されるため、「子どもの乗せ降ろしが楽になった!」と口コミでも好評ですよ。
・ギュット クルーム DX
・ギュット アニーズ DXなど
お子様の送迎やお子様連れで買い物に行く方は、頻繁にお子様の乗せ降ろしがあるので、ハンドルがぐらつくとヒヤッとする場面もありますよね…。
スタピタ2Sはかなり便利な機能なので、子育て世代の方には見逃せないモデルですよ。
パナソニック最大の魅力は、大容量バッテリーを搭載したモデルの豊富さではないでしょうか。
通勤通学などで、毎日遠くまで移動している方も多いですよね。
モデルにもよりますが、大容量バッテリーの電動自転車なら、1回の充電(約4.5時間)で約70km(標準コース)走行ができます。
ヤマハよりもラインナップが豊富なので、お好みやシーンに合わせて車種を選べるのがうれしいポイントですよね。
パナソニックの電動自転車は、子乗せから普段用、電動スポーツ車などラインナップが豊富なため、車種やカラーを選びやすいです。
「なるべく予算を抑えたい!」「かわいい流行りのカラーを選びたい」という方もいるのでは?
ご自身の予算や好みに合わせて選びやすいので、すぐにお気に入りの1台が見つかること間違いなしですよ!
パナソニックの電動自転車おすすめモデル2選
ここからは、パナソニックの電動自転車おすすめモデル2選をご紹介します。
チャイルドシートの位置が低く設計された、子乗せ電動自転車です。
ふらつかず前方が見えやすいため、安全性が高く安心感を持って走行できるのが魅力的ですよ。
メーカー | パナソニック |
サイズ | 20インチ |
カラー | マットコークスブラック マットシトラスグリーン マットオリーブ マットネイビー マットサンドイエロー コーラルフォググレー |
重量 | 30.1kg |
バッテリー容量 | 16Ah |
- チャイルドシートがあっても走行しやすいよう設計されており、安全性が高く、初心者でも安心して走行できる
- 大容量バッテリーのため、こまめな充電がいらず、面倒な手間を省ける
- 低床フレームのため、乗り降りがしやすく転倒のリスクを減らせる
- 子乗せ電動自転車が初めてで不安を感じている方
- 低身長、小柄な方
幅広タイヤやスタンド連動ハンドル(半固定)など、使い勝手がバツグンなモデルです。
子乗せでふらつきが心配な方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
手元スイッチの電源を入れるだけで開錠できる、「ラクイック」を搭載したモデル。
走行シーンに合わせてアシスト力を調整してくれるのが特徴です。坂道でもパワフルでスムーズな走りを実感できるのが魅力的ですよ。
メーカー | パナソニック |
サイズ | 26インチ |
カラー | クレメントブルー |
重量 | 28.6kg |
バッテリー容量 | 16.0Ah |
- ラクイック機能により、手がふさがっていても簡単に開錠ができて便利
- カルパワードライブユニットを搭載しており、シーンに合わせて快適に走行できる
- スピード維持力が高く、スピード感のある走りを楽しめる
- 日ごろから荷物が多い方
- 電動自転車でスピーディーな走りを楽しみたい方
ライトは前方や足元も照らしてくれるので、視野性が高く、帰りが遅い方でも安心して走行できますよね。
まとめ
今回は、ヤマハとパナソニックの電動自転車の違いや特徴について解説しました。
結論を最後にお伝えすると、
「漕ぎ出しに安定感があり、坂道に強いモデルを探している方」はヤマハ、
「力強いアシスト力でグングン進む、大容量バッテリーのモデルがほしい方」はパナソニックがおすすめです。
ただし、どちらのメーカーも高性能なため実用性が高く、アシスト力や乗り心地もバツグンですよ。
- ヤマハ…電動自転車が初めての方、お手頃価格の電動スポーツ車がほしい方、落ち着いたデザインから選びたい方
・PAS CHEER(パス チア)
・PAS ami(パス アミ) - パナソニック…お子様を頻繁に乗せる方、長距離の移動が多い方、幅広い車種から選びたい方
・ギュット クルームF DX
・ビビ EX
ぜひ参考にして、最高の1台を手に入れてくださいね!