この記事では、ロードバイク向け縦置きスタンドについて書いています。
自転車を保管する際、場所を確保することに頭を悩ませる人は多いのではないでしょうか。
私はロードバイクを室内保管するにはスペースをどう確保すべきか悩んでいましたね…。
「なるべく少ないスペースで保管したい」と思ったときには、ロードバイク向けの縦置きスタンドを検討すると良いですよ!
そこで今回はロードバイク向け縦置きスタンドのおすすめをご紹介。選び方やメリット・デメリットもあわせてお伝えします。
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ロードバイクを縦置きするメリット
まずはロードバイクを縦置きするメリットから紹介します。
これが縦置きスタンド最大のメリット。
横置きタイプの半分以下の横幅で保管することができます。
部屋や物置など限られた面積で保管することを考えると、この差は非常に大きいでしょう。
縦置きスタンドは横置きとして使うこともできます。
次にまたすぐ乗るときなどは、横置きにしておくと手間がかかりません。
ロードバイクを縦置きするデメリット
続いてはロードバイクを縦置きするデメリットを紹介します。
縦置きスタンドは横置きに比べて、安定性が低い印象があります。
地震などで倒れる可能性が横置きよりも大きく、また倒れた際の自転車へのダメージも大きくなります。
寝る場所の近くに置いておくのは、やや不安に感じるかもしれませんね。
自転車を縦置きする際には、前輪を地面から垂直の高さまで上げて、ヒザで車体を押し込む必要があります。(それ以外の方法をとる製品もあります。)
横置きに比べると少し手間がかかりますね。
軽いロードバイクならまだ楽ですが、重い車体になるとある程度の力が必要になります。
保管する部屋の広さや間取りによっては、圧迫感を与えてしまうかもしれません。
ロードバイクは室内に入れると、意外に大きく感じますよね。特に縦置きにすると高さが出るぶん、その感覚が強まるでしょう。
まったり座って過ごす居間などに設置する場合は、位置を考える必要があります。
これはデメリットというより、購入する際の確認事項です。
縦置きスタンドにはそれぞれ、設置可能なタイヤの大きさ・幅が決まっています。自分の自転車が設置可能な製品を選ぶようにしましょう。
ただしロードバイクであればほとんどの製品が対応しているので、あまり気にする必要はありません。
太めのタイヤを使っている場合は、念のため確認した方が良いでしょう。
ロードバイク向け縦置きスタンドの選び方
続いてはロードバイク向けの縦置きスタンドの選び方のコツを紹介します。
縦置きスタンドは使用目的が限られている(自転車を縦置きする)ため、どの製品を買ったとしても、とりあえず目的は果たしてくれます。
そのため値段のみを基準にして選ぶのもアリです。
安いものだと2~3千円からあり、高いものは1万円を超えます。
価格が高い製品は、当然ながら品質も良くなります。
縦置きスタンドにおける品質とは、「様々な自転車に対応しているか(調節が可能か)」「安定性が高いか」「歪みや軋みがないか」「バリ取りが丁寧にされているか」といった観点になります。
高品質なものを買って満足したい場合は、ある程度の金額(1万円ほど)を予定した方が良いでしょう。
ただし「自分にとっての使いやすさ」は、価格が高ければ良いとも限りません。それぞれの製品の特徴を販売ページで確認するようにしましょう。
ロードバイク向け縦置きスタンドおすすめ9選
ここからはロードバイク向け縦置きスタンドおすすめ9選を紹介します。
- GORIX 自転車スタンド [縦置き 横置き 掛置き 3タイプ]
- Sttoraboks 縦置き自転車スタンド(タイヤで固定タイプ)
- Sttoraboks 縦置き自転車スタンド(シートポストで固定タイプ)
- ミノウラ DS-800
- ミノウラ DS-2200
- サイクリングディール アップライトバイクスタンド
- iWA(丸八工機)A01V Special
- サイクルロッカー 縦置きスタンド
- Generic 縦置きスタンド
スタンドとして非常にリーズナブルな製品。縦置きと横置きに加えて、フレームを引っ掛けて保管することもできます。
価格は今回ご紹介するものの中で最も安く、手に入れやすいです。
- 縦置き、横置き、掛け置きという3つの使い方ができる。
- 縦置きスタンドとしてほぼ最安値で購入できる。
- とりあえず縦置きできるスタンドが欲しい人
- 品質にはそこまでこだわらない人
オーソドックスな縦置きスタンド。高さの調節が可能で、色々な大きさの自転車を保管できます。
キャスターが付いているため、自転車を立てた状態で移動することもできます。部屋の掃除をするときなどに便利ですね。
- 縦置きスタンドとしては安い。
- キャスターが付いている。
- 安さを重視して選びたい人
- スタンド自体をこまめに移動したい人
上記の製品と同じメーカーから出ているものです。
縦置きスタンドには主に2タイプあり、自転車を立てたときに前輪を固定するタイプと、シートポストを固定するタイプです。
この製品はシートポスト固定のタイプ。どちらのタイプが使いやすいかで選ぶといいでしょう。
- シートポストで固定するタイプ。
- キャスターが付いている。
- シートポスト固定タイプの方が使いやすい人
- 安い製品が欲しい人
国産メーカーのミノウラから高品質な製品をご紹介します。
高価ですがレビューでの評価も高く、製品自体に不満が出ることはないでしょう。
また国内メーカーのため、何かあったときの問い合わせもスムーズです。私はミノウラ製の3本ローラーを使っていますが、組み立てについて問い合わせた際には丁寧に対応してもらいました。
製品およびメーカーの信頼度は高いと言えます。
- 値段が高いぶん高品質
- 国産メーカーという安心ポイント
- 安いものを買って不満が残るくらいなら、高くても間違いない製品が欲しい人
- 海外製品に不安がある人
もうひとつミノウラからご紹介。
安定性はもちろんですが、タイヤ受けのサイズ調整が不要なことや、ヘルメットなどの小物を引っ掛けるフックなど、気が利いた作りになっています。
値段が1万円超で、縦置きスタンドとしては最も高い部類に入ります。
- しっかりした安定性と便利な作りで、縦置きスタンドとして最高レベル
- そのぶん値段が高い
- 値段よりも品質で選びたい人
- 国内メーカーの製品が欲しい人
安すぎて不安定なものは嫌だけど、高価すぎるのも避けたい。そうした方にはこちらの製品が向いています。
ミノウラ製品より安価ですが、かといって作りが雑なわけではなく、安定して使えます。
買って失敗するということはないでしょう。
- スタンダードな作り
- 中間的な価格と品質
- 安すぎる製品には不安がある人
- 組み立てやすい製品が欲しい人
国産メーカーから丸八工機の製品もお伝えします。
独特の固定方法により安定性が高く、品質は間違いありません。レビューも高評価が多いです。
カラーが5色から選べるのも良いところですね。
商品ページには組み立て方の動画もあるので参考になります。
価格が今回の製品の中では最も高いので、縦置きスタンドに最大限こだわりたい人向けの製品です。
- 最高レベルの安定性
- 値段も最高級
- カラーが選べる
- とにかく「いいもの」が欲しい人
- 色を選ぶ楽しさも味わいたい人
この製品は固定方法が独特で、ペダルを固定して縦置きします。これにより前輪で固定するタイプよりも構造的に安定します。
背面が真っすぐなため壁にピッタリ付けることができ、少ないスペースで使えるのもポイント。
丸八工機と同等の高価格であり、品質にこだわった上でさらに省スペースを求める人に向けた製品といえます。
- 高価格&高品質
- ペダルで固定する
- 黒、赤、白の3色がある。
- 安定性に間違いがない高品質な製品が欲しい人
- 少ないスペースで使いたい人
シートポストで支えるタイプの縦置きスタンド。非常にシンプルな作りで、そのぶん強度や安定性が高いです。
- シートポストで支えるタイプ
- 最大限にシンプルな構造
- スタンド自体で場所を取らないコンパクトな製品が欲しい人
- 縦置きする手間をなるべく省きたい人
まとめ
今回は縦置きスタンド9選をご紹介しました。ラインナップは以下の通り。
- GORIX 自転車スタンド [縦置き 横置き 掛置き 3タイプ]
- Sttoraboks 縦置き自転車スタンド(タイヤで固定タイプ)
- Sttoraboks 縦置き自転車スタンド(シートポストで固定タイプ)
- ミノウラ DS-800
- ミノウラ DS-2200
- サイクリングディール アップライトバイクスタンド
- iWA(丸八工機)A01V Special
- サイクルロッカー 縦置きスタンド
- Generic 縦置きスタンド
値段、品質、設置方法など、ご自身の注目ポイントに適した製品を選んでください!