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ロングライド向けバーテープおすすめ10選!選び方のコツ

この記事では、ロングライド向けバーテープおすすめについて書いています。

ロングライドでは手の疲れや痛みをなるべく抑えたいもの。そのためには地面からの衝撃を和らげたり、ハンドルを握りやすくしたりする必要があります。

方法は主に2種類。グローブをつけることと、バーテープを巻くことです。

バーテープには衝撃緩和やグリップ力向上、また車体のデザインを変える効果もありますよ。

今回は、ロングライド向けバーテープおすすめを紹介しています。

ロングライド向けバーテープの選び方

バーテープ ロングライド

それでは早速、ロングライド向けバーテープの選び方を紹介します。

テープの厚さで選ぶ

バーテープは製品ごとに厚みが異なり、基本的に厚くなるほど衝撃を吸収しやすくなります。

2mm以下の薄いテープは地面の衝撃がダイレクトに伝わりやすいので、ロングライド目的では選ばない方が無難

一方で3mmを超える厚手のテープはクッション性に優れますが、巻くのが難しかったり握りにくくなったりすることも

バーテープの使用経験や手の大きさに合わせて、厚さを選ぶと良いでしょう。

素材で選ぶ

バーテープの素材は主に以下の6つ。

  • 革(レザー)
  • コルク
  • ポリウレタン
  • シリコン
  • EVA(エチレン酢酸ビニル)
  • DSP(デュラソフトポリマー)

このうち衝撃吸収の効果が高いのは、ポリウレタン、シリコン、EVA、DSP

これらは樹脂素材であり、天然素材には無い柔らかさがあるため、ロングライドに適しています。

握りやすさ・滑りにくさで選ぶ

ロングライドでは、手に汗をかいても握りやすい(滑りにくい)バーテープを選ぶことが重要。

私は手汗が出やすいので速乾素材のグローブを使っていますが、毎回グローブをはめるのが少々面倒に感じることもあります。

滑りにくいバーテープを一度巻いてしまえば、毎度の手間が無くなりますね。

製品によっては穴あき加工など滑りにくくしているものがあるので、選ぶ際の参考になりますよ。

表面がツヤツヤしたものや革素材は滑りやすいので、ロングライドには不向きかもしれません。

見た目で選ぶ

見た目が自分好みかどうかも重要なポイント。

バーテープは製品によって様々な色や模様があるので、お気に入りのデザインを見つけましょう!

好きなデザインを取り入れれば、高揚感で速度アップなどに繋がるかもしれませんね。

巻きやすさで選ぶ

初心者がバーテープを綺麗に巻くのは少し難しいかもしれません。

特にユニークな模様をしたものや伸びにくい素材のものは、巻き方によっては見た目に違和感が生じることも。

初めて自分で巻く場合は、まず無地(単色)の製品伸び縮みしやすい製品から巻いてみることをおすすめします。

ロングライド向けバーテープおすすめ10選

バーテープ おすすめ ロングライド

ここからは、ロングライド向けバーテープおすすめ10選を紹介します。

  • ギアトル バーテープ
  • EMPT EVA ロード用バーテープ ES-JHT020
  • リザードスキンズ Bar Tape V2
  • スパカズ Sp. Sticky Kush St Fade Red バーテープ
  • シマノ バーテープ Sシリコン ブラック PRTA0001
  • プロ バーテープ スポーツコンフォート
  • RIZES バーテープ レザー調
  • ロックブロス バーテープ
  • SKYPICK バーテープ
  • シクロベイション Leather Touch Magma(レザータッチ マグマ)

さっそく見ていきましょう!

ギアトル バーテープ

メーカーGe@r(ギアトル)
厚み2.5mm
素材ポリウレタン、EVA
ここがポイント!
  • 2.5mmという標準的な厚みではあるが、手に優しい「モッチリ感」を出している
  • 伸縮性が高くて巻きやすい
  • カラーが5色から選べる
こんな人におすすめ
  • あまり厚すぎるテープは使いたくない人
  • でも柔らかい感触が欲しい人
  • 蛍光色が好きな人

EMPT EVA ロード用バーテープ ES-JHT020

メーカーEMPT
厚み記載なし
素材EVA
ここがポイント!
  • バーテープの中では最安値
  • カラーが豊富
こんな人におすすめ
  • とりあえずバーテープを使ってみたい人
  • 練習も兼ねて自分で巻いてみたい人

リザードスキンズ Bar Tape V2

メーカーLizard Skins(リザードスキンズ)
厚み3.2mm
素材DSP
ここがポイント!
  • 衝撃の緩和に優れるDSPを使っている
  • 3.2mmという肉厚さ
  • カラーバリエーションが多い
こんな人におすすめ
  • 衝撃の緩和を第一にして選びたい人
  • 様々な色から選びたい人

スパカズ Sp. Sticky Kush St Fade Red バーテープ

メーカーSUPACAZ(スパカズ)
厚み3mm
素材ポリウレタン
ここがポイント!
  • グリップ性能が高い
  • 独特のオシャレなデザイン
こんな人におすすめ
  • 握りやすいテープが欲しい人
  • 本製品の見た目が好きな人

シマノ バーテープ Sシリコン ブラック PRTA0001

メーカーシマノ
厚み2.5mm
素材シリコン
ここがポイント!
  • 価格が比較的安い
  • シンプルな単一色
  • 粘着しないので巻き直しが可能
こんな人におすすめ
  • 安くてシンプルなテープが欲しい人
  • 巻き直しながら綺麗に巻いていきたい人

プロ バーテープ スポーツコンフォート

メーカーPRO(プロ)
厚み3.5mm
素材シリコン、EVA
ここがポイント!
  • 厚さ3.5mmと、今回の製品中で最も厚い
  • 粘着性が無いので巻き直し可能
こんな人におすすめ
  • 走行中の振動を極力減らしたい人
  • スポンジのような柔らかい感触が好きな人

RIZES バーテープ レザー調

メーカーRIZES
厚み3mm
素材ポリウレタン
ここがポイント!
  • レザー(革)調のシックなデザイン
  • 厚めで緩衝効果が高い
こんな人におすすめ
  • ビンテージものや渋いデザインのロードバイクを使っている人
  • 見た目にこだわりつつも性能がしっかりした製品が欲しい人

ロックブロス バーテープ

メーカーROCKBROS(ロックブロス)
厚み2.3mm
素材ポリウレタン、EVA
ここがポイント!
  • ステンドグラスのようなユニークデザイン
  • やや薄手だが振動を抑える効果はある
  • グリップ力が高い
こんな人におすすめ
  • オシャレな見た目を楽しみたい人
  • ハンドルをしっかり握りたい人

SKYPICK バーテープ

メーカーSKYPICK
厚み2.5mm
素材ポリウレタン、EVA
ここがポイント!
  • 表面に滑り止め加工をしている
  • 革のような手触り感
こんな人におすすめ
  • 手が滑らないことを重視する人
  • レザーの感触が好きな人

シクロベイション Leather Touch Magma(レザータッチ マグマ) 

メーカーCICLOVATION(シクロベイション)
厚み3mm
素材レザー
ここがポイント!
  • マグマをイメージしたカッコいいデザイン
  • 巻き直しが可能
こんな人におすすめ
  • 本製品の見た目に惹かれる人
  • 微調整しながら巻いていきたい人

ロングライド向けバーテープに関するよくある質問

ここからはバーテープ購入にあたって多くの人が疑問を持つポイントに、一つずつお答えしていきます。

ロードバイクのハンドルにバーテープを巻く効果は何?

バーテープを巻くことで期待できる効果(メリット)は次の4つ。

  • 地面からの衝撃を吸収しやすくなる(=手が痛くなりにくくなる)。
  • ハンドルが握りやすくなる。
  • 雨や汗でも滑りにくくなる。
  • ハンドル部分を自分好みのデザインにできる。

バーテープは地面からの振動を和らげ、手の痛みや疲れを軽減できます。

通販サイトのレビューでは「振動が気にならなくなった」「長時間の走行にも耐えられる」といった感想が多く見られました。

私は自転車のカスタムが好きな友人のロードバイクに乗せてもらったことがありますが、フワフワのウサギのようなバーテープの手触りが気持ちよかったです。

またグリップ力が向上し、雨の日や手に汗をかいた状況でも滑りにくくなるので安全性がアップ。

ハンドルの見た目をガラリと変えることもできるので、愛車が新鮮な印象になることもポイントですね。

ロングライドのバーテープの厚さはどのくらいが理想?

「バーテープの選び方」でも書きましたが、理想的な厚みは目的や経験値、あるいは手の大きさによってさまざま。

基本的に厚みが増すほどクッション性能は高まりますが、そのぶん握りにくくなったり巻くのが面倒になったりすることも。

基準としては2.5mm以上あれば効果が実感できて、3mm以上ならロングライド向きといえます。

バーテープの素材は何が良いの?

衝撃吸収という観点で考えれば、DSPが最も優れた素材。ただし価格が高くなる傾向があります。

バーテープの巻き直しはできる?

製品によって巻き直しができるタイプとできないタイプがあります。

粘着テープなどでハンドルにくっつけるタイプは、剥がすとハンドルに粘着が残るため、巻き直しできません(しない方がいい)。

一方でバーテープ自体の摩擦力で接着させるタイプは巻き直し可能。ただしこちらは強く巻き付けなければいけないので、巻くのがやや大変かも。

バーテープの交換は必要?

バーテープは消耗品。汚れや剥がれが目立ってきたら交換しましょう。

バーテープの価格は様々で、千円程度のものから6~7千円以上するものまであります。

いずれ交換が必要なことも考慮して、自分にとっての適正価格である製品を選ぶといいでしょう。

まとめ

今回はロングライド向けのバーテープを10個ご紹介しました。

  • ギアトル バーテープ
  • EMPT EVA ロード用バーテープ ES-JHT020
  • リザードスキンズ Bar Tape V2
  • スパカズ Sp. Sticky Kush St Fade Red バーテープ
  • シマノ バーテープ Sシリコン ブラック PRTA0001
  • プロ バーテープ スポーツコンフォート
  • RIZES バーテープ レザー調
  • ロックブロス バーテープ
  • SKYPICK バーテープ
  • シクロベイション Leather Touch Magma(レザータッチ マグマ) 

お気に入りのバーテープで気分と手触りを変えて、新鮮なサイクリングを楽しんでください!