この記事では、マウンテンバイク向けドリンクホルダーについて書いています。
マウンテンバイク(MTB)は山道やデコボコ砂利道、老朽化した道路などでも構わず走れるタフな自転車。私も持っていますが、通勤時のショートカットで農道を通るのに重宝しています。
ロードバイクとはまた違った楽しみや目的があるMTB。もちろんロードと同じように疲れるので、水分補給が欠かせません。
今回はマウンテンバイク向けドリンクホルダー(ボトルケージ)をご紹介します。
オフロードでハードな走行をしてもボトルがこぼれないものや、オシャレで目を引くものなど色々な製品がありますよ。
マウンテンバイク向けドリンクホルダーの選び方
まずはマウンテンバイク向けドリンクホルダーの選び方のコツを紹介します。
ドリンクホルダーは製品ごとにサイズが異なり、ペットボトル専用とサイクルボトル専用、または両方に対応したものがあります。
ペットボトル用のホルダーにサイクルボトルを入れると、幅が足りなくて取り出しにくい。一方サイクルボトル用にペットボトルを入れると、隙間ができて落下する可能性があります。
そのため自分が使うボトルの大きさにピッタリ合うホルダーを選びましょう。また、幅を調節できるタイプもありますよ。
ドリンクホルダーにはボトルを上から取り出すタイプと、横から取り出すタイプがあります。
一般的なMTBにおけるドリンクホルダーの設置場所は、ダウンチューブとシートチューブ。
ダウンチューブに設置する場合は上からのタイプが取り出しやすいですよ!
ただしトップチューブからバッグを吊り下げている場合は、横からのタイプが取り出しやすくなります。
一方シートチューブの場合は横からの方が取り出しやすいです。
ドリンクホルダーの素材は主に、金属、プラスチック、カーボンの3種類。複数の素材を組み合わせた製品もあります。
それぞれの素材の特徴を以下にまとめました。
オフロードをガンガン走るなら金属製が良いですが、普段使いにはプラスチック製が向いています。
素材 | 特徴 |
---|---|
プラスチック | 安くて軽いものが多い。 初心者におすすめ。 |
金属 | 重くて丈夫。 ボトルを強く固定できるのでオフロード向き。 |
カーボン | 軽さと丈夫さを兼ね備える。 レース向き。 |
デザインも大事な基準のひとつ。ドリンクホルダーには様々なカラーリングがあります。
車体の色と合わせて統一感を出したり、逆に補色を使ってドリンクホルダーを目立たせたり、組み合わせは色々。
自分の好みとセンスで選ぶのは楽しいですよ。
マウンテンバイク向けドリンクホルダーおすすめ9選
ここからは、マウンテンバイク向けドリンクホルダーおすすめを9個ご紹介します。
- アイリア ドリンクホルダー
- ロックブロス ボトルケージ ポリカーボネート
- ゴリックス ボトルケージ
- ミノウラ 自転車 ボトルケージ
- ミタス 自転車 ボトルケージ
- Corki Cycles 自転車 ボトルケージ
- デダ VELA ボトルケージ
- ギアトル ボトルケージ
- Caudblor 自転車用ボトルケージ ハンドルバーバッグ
さっそく見ていきましょう!
メーカー | Airiar(アイリア) |
サイズ | 19.4 x 7.5 x 8 (cm) |
取り出し方 | 上から |
素材 | プラスチック |
- サイズ調節が可能で、直径 50mm~70mm のボトルに対応(90mm までのワイドタイプもある)
- 取り付け位置の上下も調節できる
- 日本の中小企業が作っている
- 細かく調整しながらボトルをフィットさせたい人
- 取り付け位置の微調整にもこだわりたい人
- 日本製に価値を感じる人
メーカー | ROCKBROS(ロックブロス) |
サイズ | 7.3 x 7.5 x 15 (cm) |
取り出し方 | 上から |
素材 | プラスチック |
- 5種類のオシャレな色合いから選べる
- 高強度のプラスチック素材であるポリカーボネート使用
- 固い作りでボトルをしっかりホールドする
- 明るい系の色を好む人(ブラックもある)
- コスパが良い製品を求める人
- やや細身のボトルを使う人
メーカー | GORIX(ゴリックス) |
サイズ | 6.5 x 6.5 x 12.5 (cm) |
取り出し方 | 上から |
素材 | 金属、プラスチック |
- 鮮やかなオイルスリックのデザイン
- 素材とカラーが違う5種類から選べる
- 製品サイズはかなり細め
- メタリックな色使いが好きな人
- 細いボトルを使っている人
メーカー | MINOURA(ミノウラ) |
サイズ | 17 x 10 x 10 (cm) |
取り出し方 | 上から |
素材 | 金属 |
- サイクルボトル専用
- シンプルな設計でカラーが豊富
- 非常に安い
- 安さとコスパを最優先する人
- 余計な装飾を求めない人
メーカー | Mitas(ミタス) |
サイズ | 16 x 7 x 9.5 (cm) |
取り出し方 | 上から |
素材 | 金属、プラスチック |
- シンプルな設計かつサイズ調節が可能
- 5色から選べる
- 安価でサイズ調整できる製品を求める人
- ツヤのある色味が好きな人
メーカー | Corki Cycles |
サイズ | 7.8 x 7.8 x 14.7 (cm) |
取り出し方 | 横から |
素材 | プラスチック |
- 横から取り出すタイプ
- 保持力が高く、ボトルが落ちにくい
- 横タイプのドリンクホルダーが欲しい人
- オフロードでもボトルが落下しにくい製品を求める人
メーカー | DEDA(デダ) |
サイズ | 7.4 x 3.7 x 15 (cm) |
取り出し方 | 横から |
素材 | プラスチック |
- 独特の形状をしており、小さめの車体に向いている
- ボトルを保持しやすい素材(高密度ポリマー)を使っている
- 色違い(赤色)もある
- 比較的小さいサイズの自転車に乗っている人
- 横抜きタイプで、ボトルをしっかり固定できるケージが欲しい人
メーカー | Ge@r(ギアトル) |
サイズ | 7.5 x 7.5 x 13 (cm) |
取り出し方 | 上から |
素材 | プラスチック |
- 柔らかくて丈夫なので、大きめのボトルも入る
- 5色から選べる
- 国内メーカー製
- コスパが良い製品を求める人
- 透明度が高くて鮮やかな色合いが好きな人
メーカー | Caudblor |
サイズ | 9 x 9 x 15 (cm) |
取り出し方 | 上から |
素材 | プラスチック、金属 |
- ハンドルバーに取り付けるバッグ型の製品
- ボトルの他、スマホなど小物も収納できる
- 保温、保冷効果がある
- ハンドルバーの部分を活用したい人
- ボトル以外に小物も一緒に入れておきたい人
まとめ
今回はMTB向けのドリンクホルダーを、以下の9製品ご紹介しました。
- アイリア ドリンクホルダー
- ロックブロス ボトルケージ ポリカーボネート
- ゴリックス ボトルケージ
- ミノウラ 自転車 ボトルケージ
- ミタス 自転車 ボトルケージ
- Corki Cycles 自転車 ボトルケージ
- デダ VELA ボトルケージ
- ギアトル ボトルケージ
- Caudblor 自転車用ボトルケージ ハンドルバーバッグ
様々なデザインや特徴があり、迷ってしまうかもしれませんね。色々と試してみて「これだ!」と感じる一品をぜひ見つけてください。