この記事では、自転車の暑さ対策について書いています。
夏の通勤・通学時などで自転車に乗る方は、熱中症対策が必須です。
熱中症は体調不良を起こす危険性があるため、暑さ対策を万全にしたいものですよね。
しかし、「長い時間でなければ、暑さ対策はいらない」と考えている方も多いのでは?
子供や高齢者は短時間でも熱中症になりやすいので、夏が来る前から自転車の暑さ対策をすることが大切ですよ。
そこで今回は、自転車の暑さ対策おすすめ15選をご紹介します。
自転車の暑さ対策グッズもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
自転車の暑さ対策おすすめ15選!

自転車ライフを送る方にとって欠かせないのが、暑さ対策。
自転車の暑さ対策をしっかりと身に着けて、快適で涼しい移動を楽しみましょう!
ここからは、自転車の暑さ対策おすすめ15選をご紹介します。
暑さを防ぐには早朝の移動が望ましいですが、日差しが強い時間帯に移動する場合もありますよね。
そんなときは、積極的に日陰を通るようにしてみてください!
- 目的地まで日陰が多い道を探す
- 街路樹の影を利用する
- 信号待ちでも日陰を利用できる場所を探す
日差しが強いなかでの移動は、熱中症や日焼けなどリスクが多いので、積極的に日陰を利用してみてくださいね。
汗をかいたら、まずは体の内側からのケアが大切です。
近場を自転車で移動していると、つい水分補給を忘れがちですよね。
気温が高い日は、のどが渇いていなくてもこまめな水分補給を心がけてくださいね。
子供には適切な水分補給が自分でできるよう、教えてあげてくださいね。
自転車にドリンクホルダーをつけるのもおすすめ!信号待ちなどのちょっとした時間に水分補給するのも大切ですよ♪
自転車で移動時に、「しっかりと水分補給をしていたのに、熱中症になってしまった…」という方も多いのでは?
実は、水分だけを補給しても、塩分が不足している場合は尿として排出されてしまうのです。
体に十分な水分を蓄えるためには、塩分の摂取も重要なポイントですよ。
サイクリング時は、塩タブレットや塩飴を一緒に持ち歩くなど、水分補給にくわえてミネラル補給も忘れずに行ってくださいね。
日差しが強い日や、サイクリングで海や山などに出かけるときは、たくさん紫外線を浴びてしまいますよね。
紫外線は皮膚へのダメージはもちろん、疲労に繋がるため体に大きな負担がかかってしまいます。
日焼け止めは、季節に関係なく塗っておくのがおすすめですよ。
子供や敏感肌の方は、低刺激・弱酸性タイプの日焼け止めを選んでみてくださいね。
90%食品成分で作られた、親子で使える日焼け止めジェル「KISS ME Mommy UV マイルドジェル N」
お子様のデリケートなお肌にも安心な低刺激・弱酸性タイプですよ。
水のようになじんでベタつかないので、自転車での通勤通学など、日常使いにもぴったりなアイテムですよ。

通勤通学・サイクリングなどで、長い時間帽子をかぶっていると、帽子内が蒸れて不快ですよね。
冷却パッド付きの帽子をかぶれば、ひんやり感を高められるので暑さ対策にもぴったりですよ。
接触冷感の生地を採用した「エレコム クールハット」
アイスジェル専用のポケット付きなので、自転車で移動中も手軽に暑さ対策ができますよ。
UVカット率は90%以上で、紫外線対策もばっちりですよね。
暑さ対策には、直射日光を避ける工夫も必要です。
直射日光を浴び続けると、体温の上昇や紫外線によるダメージを受け、熱中症や皮膚がんのリスクを高めてしまうこともあるのです。
遮光率やUVカット率が高い日傘を使って、しっかりと直射日光から頭や体を守ってくださいね。
なお、自転車で日傘を差す際は、自転車専用の傘スタンドを利用して、ハンドルをしっかりと握ってくださいね。
わずか120gの超軽量、UV遮光率100%の日傘「KIZAWA 超軽量カーボン傘」
6本骨で風に強いので、自転車で走行中でも安心安全に日傘を使えますよ。
軽量コンパクトなので、持ち運びにも便利ですよね。

暑さで体が火照ったと感じたら、首を冷やすアイテムを取り入れてみてください。
首を直接冷やすことで、冷えた血液を体内に巡らせるので、すばやく暑さ対策ができますよ。
首にかけるだけなので、通勤通学やサイクリングにもぴったりですよね。
360°のパワフル送風で瞬時に暑さ対策ができるネッククーラー「patri ネッククーラー」
汗をかきやすい背中も冷やせて、快適な自転車での移動を楽しめますよ。
大容量バッテリーなので、真夏の長時間の通勤通学にも最適ですよね。
首元を冷やしすぎると、血行が悪くなり体の不調を起こす危険性があります。
お子様が首元を冷やす際は、短時間の使用で、冷たくなりすぎないネックバンドがおすすめですよ。
氷を入れて首に巻けるネックバンド「アルファックス 氷嚢ネックバンド」
短時間の使用・冷たすぎないので、自転車を練習中の小さなお子さまにもぴったりですよ。
カバーは洗濯機で丸洗いできるので、衛生的に繰り返し使えるのが嬉しいですよね。

暑さ対策が面倒という方は、手軽さも重視したいですよね。
UV機能付きのウェアを着れば、気軽に暑さ対策ができますよ。
メッシュ素材を選べば通気性がよく、汗をかいても蒸れる心配がありませんよ。
サッと羽織るだけで手軽に暑さ対策ができる「アイスパーダル UVカット ラッシュガード」
ストレッチ素材なので自転車に乗っていても動きやすく、幅広いシーンで活用できるコスパ抜群のアイテムですよ。
長距離の通勤通学やロングライドを楽しむ際は、長い時間暑い屋外にいるのがつらいですよね。
そんなときは、ファン付きベストを着用してみてください。
冷風がベスト内に送られてくるので、長い時間自転車に乗っていても涼しく快適に過ごせますよ。
2つのファンを内蔵したパワフルなファン付きベスト「justpartner フード付ファンベスト」
ベスト内部を涼しく保てるので、長い間自転車に乗っていても涼しく過ごせますよ。
男女兼用なので、家族で共有したい方にもぴったりですね。

自転車の暑さ対策には、気化熱を利用して体を冷やす方法もおすすめです。
ミスト機能付きのネックファンを利用すれば、走行中でも手軽に熱中症対策ができますよ。
ただし、安全のため首掛け式で紐が長すぎないものを選んでくださいね。
超静音・大容量バッテリーの「Dando ミスト機能付きネックファン」
気化熱を利用して体を素早く冷やせるので、自転車での熱中症対策にもぴったり!
スタンド機能付きなので、オフィスでもそのまま使用できるのが便利ですね。

サイクリングなどですぐにクールダウンしたい場合は、コールドスプレーを使うのがおすすめです。
瞬時に冷たさを感じられるので、火照った体を冷やして快適にサイクリングを楽しめますよ。
冷たいおしぼり作りや応急処置など、さまざまなものにも活用できるので、1本持っておくと便利ですよ。
すぐに使えるキャップレススプレーを採用した「Hisamitsu アイシングスプレー」
猛暑時の火照った体を瞬時に冷やし、服の上からでも使えますよ。
お手頃価格なので、学生さんでも購入しやすいのが嬉しいですよね。

お子さまの暑さ対策には、握るだけで簡単に冷却できるアイテムがおすすめです。
電動のネッククーラーや首に巻くタイプは、小さなお子さまだけで使うのが心配という方も多いのでは?
そんなときは、握るだけでその場で冷たくなる瞬間冷却パックが活躍しますよ。
あらかじめ冷やさなくても、握るだけで冷却できる瞬間冷却パック「ロッテ ヒヤロン」
コンパクトなサイズなので、自転車のカゴやお子様のリュックにいれてもかさばらずに持ち運べますよ。
小さなお子さまは冷えすぎを防ぐために、タオルを巻きながら使ってみてくださいね。
手首などの皮膚を冷やすと、皮膚温度が瞬時に低下するため、暑さ対策として即効性が期待できますよ。
水分補給などの内部冷却と合わせて外部冷却を行えば、さらに効果を高められるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
水に浸けて絞るだけで手軽に冷却できる「REXCHI 冷感アイスバンド」
サイクリング中はもちろん、会社や学校でも快適に使えますよ。
軽量なので、スピードを重視したいスポーツ自転車愛好家の方にもぴったりですよね。

暑い時期の自転車移動は、暑いだけでなく汗によるべたつきや汗冷えが気になりますよね。
ひんやり感が高い接触冷感タイプのアームカバーを使えば、汗をかいた後の湿度を調整して快適感を保てますよ。
接触冷感の素材を採用した「アイスインパクト アームカバー」。
吸汗後の湿度を調整し、蒸れやべたつきを抑えながら快適に使用できますよ。
UVカット機能付きなので、サイクリング中の日焼け対策にもぴったりですよね。

自転車の暑さ対策で注意すべきポイント
ここまで、自転車の暑さ対策おすすめ15選をご紹介しましたが、気になる暑さ対策グッズは見つかりましたか?
続いて、自転車の暑さ対策で注意すべきポイントをチェックしていきましょう!
寒い冬が終わり、徐々に気温が上がる季節は熱中症になりやすいことをご存知でしょうか?
まだ体が暑さに慣れていないことから、体温調節がうまくできず、熱中症が引き起こされるのです。
【5月の暑い日】
・まだ体が暑さに慣れていない時期
・室内でも気温が高くなる日に要注意!
【梅雨の晴れ間】
・温度、湿度ともに高くなる日が多く、熱中症に注意が必要
【梅雨明け】
・熱中症による救急搬送者が増加する時期
・こまめな水分補給が重要
【お盆明け】
・休み明けで疲れがたまっている時期
・疲れているときは熱中症にもかかりやすいため、要注意!
水分補給と適度な休憩を心がけ、暑さ対策グッズを上手に取り入れましょう!
体温調節が難しい子供や高齢者は熱中症になりやすく、自転車での暑さ対策は必須です。
- 体温調節能力が未発達のため、暑さに弱い
- 身長が低く地面が近いため、暑さを感じやすい
- 体重当たりの体表面積が大人より大きく、深部体温が上がりやすい
- 皮膚の温度センサーが鈍り、暑さを感知しにくくなる
- 体から熱を逃がす力が低くなり、熱がこもりやすい
- 脱水症状になると回復に時間がかかる
のどが渇いていなくても水分を補給する、顔色をよく観察する、暑さ対策グッズを適切に取り入れるなどの対策が有効ですよ。
しっかりと暑さ対策をして、暑い季節の自転車移動を快適に過ごしましょう!
まとめ
今回は、自転車の暑さ対策おすすめ15選をご紹介しました。
暑さ対策は15つあります。
- 日陰を通る
- 水分補給をしっかり
- ミネラル補給も大切
- 日焼け止めを塗る
- 冷却パッド付きの帽子をかぶる
- 日傘を使って直射日光を避ける
- ネッククーラーを使う
- お子様にはネックバンドがおすすめ
- UV機能付きのウェアを着る
- ファン付きベストを着る
- ミスト機能付きのネックファンを使う
- クールダウンスプレーを使う
- 瞬間冷却パックがお手軽
- アイスバンドを腕に巻く
- 接触冷感タイプのアームカバーを使う
ぜひ今回ご紹介した暑さ対策グッズを参考にして、快適で涼しい自転車ライフを送ってくださいね!