この記事では、自転車用チェーンオイルおすすめについて書いています。
自転車用チェーンオイルは、チェーンの動きを滑らかにして、異音やペダルの重さを改善できるアイテム。
潤滑スプレーと併用している人もいますよね。
チェーンを長持ちさせて故障のリスクを減らせるので、よく自転車に乗るなら1本は持っておきたいですよね。
しかし、チェーンオイルはモデルによって成分や持続性が異なるので、どれを選べばよいのか迷うという方が多いのでは?
メンテナンスに慣れていない方は、扱いやすく手軽にメンテナンスできるものを選びたいですよね。
そこで今回は、自転車用チェーンオイルおすすめ8選をご紹介します。
選び方や使う時の注意点についてもまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!
1番おすすめなのは、【サギサカ 自転車用チェーンオイル】。
べたつきにくく扱いやすいスプレー式オイルなので、初心者でも気軽にメンテナンス作業ができますよ。
PTFEが配合されているため、悪路でも効果を実感できて、耐久性アップを目指せるのが魅力的ですよね。
自転車用チェーンオイルの選び方

自転車を快適に楽しむために欠かせないチェーンオイル。
ここからは、選び方のポイントを4つチェックしていきましょう!
チェーンオイルは、通勤通学で使いたい・本格的なレース前に使いたいなど、人によって使用用途が異なるため、選び方が難しいですよね。
次からはチェーンオイルを特徴別にまとめたので、しっかりとチェックしてぴったりなモデルを選んでみてくださいね。
タイプ | 特徴 | おすすめの方 |
---|---|---|
ドライ | ・チェーンの掃除がしやすい ・汚れが足に飛び散りにくい ・水に弱くオイルの蒸発が早い (こまめな注油が必要) | ・通勤通学 ・街中へのサイクリング ・メンテナンス初心者 |
ウェット | ・水やサビに強い ・オイルの持ちがよく泥はねにも強い ・頑固な汚れが付きやすい (こまめな掃除が必要) | ・ロングライド ・雨の日に自転車に乗る方 ・未舗装路を走る方 |
ワックス | ・潤滑性が高く、汚れがつきにくい ・チェーンの美観が長持ちする ・オイルの蒸発が早い (こまめな注油が必要) | ・本格的なレーサー |
万能タイプ | ・ドライとウェット両方の特徴を持つ ・水に強くチェーンが汚れにくい大雨や悪路には不向き (未舗装路を走る場合は、ウェットタイプがおすすめ) | ・梅雨の時期に使いたい方 |
初めてチェーンのメンテナンスに挑戦する場合、扱いやすいものを選びたいですよね。
潤滑スプレーならシュッと噴きつけるだけなので、メンテナンス作業が楽にできますよ。
ただし、周囲にオイルが飛び散りやすいので、ノズル付きや高圧浸透タイプのものを選んでみてくださいね。
耐久性をアップさせてメンテナンス回数を減らしたい!という方は、フッ素加工樹脂が配合されたチェーンオイルを選んでみてください。
オイルの持ちがよく、金属部分の劣化を防げるため、チェーンの耐久性を高められますよ。
水や汚れにも強いので、雨の日にも自転車に乗る方・オフロードを楽しみたい方にもぴったりですよ。
スポーツ自転車に乗っている方は、滑らかでスピード感のある走りを楽しみたいですよね。
スピード感を重視したい場合は、高機能な成分が配合された「セラミック入り」のチェーンオイルを選んでみてください。
ギアやチェーンの摩擦が減り、スムーズな回転を助けるため、滑らかで爽快感のある走りを楽しめますよ。
ただし、セラミック入りは無配合のものと比べて値段が高めなので、必要性を考慮して選んでみてくださいね。
自転車用チェーンオイルおすすめ8選

ここからは、自転車用チェーンオイルおすすめ8選をご紹介します。
ラインナップは、以下の10モデルです。
- EVERS plus+ チェーンオイル
- サギサカ 自転車用チェーンオイル
- WAKO’S メンテルーブ
- Rideoasis Dela Dryスプレー
- Muc-Off チェーンオイル
- GALLIUM ロングライド100
- TACURINO MAHOU Spray
- GOTAL 4663-LUB 自転車用チェーンオイル
優れた潤滑性・浸透性があるチェーンオイルです。
オイル耐久性は約600kmなので、ロングライドを楽しみたい方にもぴったりですよ。
防錆効果でチェーンの錆付きをしっかりと防ぎ、液ダレが少なく汚れにくいのが便利ですよね。
メーカー | EVERS |
タイプ | セミウェット |
噴出方式 | スプレー |
容量 | 300ml |
- オイル耐久性が高く、長距離走行が可能なためメンテナンスの手間を減らせる
- 液ダレが少なく周囲が汚れにくいので、省スペースで作業できるのが便利
- ロングライドによく出かける方
- 作業スペースが狭い方
オンロード・オフロードどちらでも使える万能なチェーンオイルは、使い勝手が抜群ですよ!

オイルのべたつきを抑え、どんな天候でも使えるコスパ最強のチェーンオイルです。
水や汚れに強くチェーンの掃除がしやすいので、メンテナンス作業に慣れていない方でも作業の負担を減らせるのが魅力的。
PTFE配合なのでチェーンの耐久性アップに効果的で、山道やオフロードなどの過酷な環境でも潤滑性・耐摩耗性を実感できますよ。
メーカー | サギサカ |
タイプ | スプレー |
噴出方式 | ドライ |
容量 | 100ml |
- べたつきにくく扱いやすいオイルのため、初心者でも気軽にメンテナンス作業ができる
- PTFE配合のため悪路でも効果を実感でき、耐久性アップを目指せるのが魅力的
- コスパ最強モデルがほしい方
- オフロード走行を楽しみたい方
自転車に乗るのは好きだけど、面倒なメンテナンス作業は極力減らしたい…という方もいるのでは?
サギサカのオイルは持ちがよいので、メンテナンス回数を減らしたい方にもぴったりですよ。
パーツの摩耗やサビを防ぎ、動きをよくするチェーンオイルです。
オイルと溶剤のダブル効果で、チェーンの隙間までしっかりと浸透できますよ。
防錆効果が高いので、部品の寿命を長持ちできて、寒冷地・酷暑でも安定した油膜を保てるのが魅力的ですよね。
メーカー | WAKO’S |
タイプ | 記載なし |
噴出方式 | スプレー |
容量 | 220ml |
- チェーンのリンク部など、隙間にもしっかりと浸透できるのが便利
- どんな環境でも扱いやすく、部品を長持ちさせられるのが経済的
- 部品の耐久性をアップさせたい
- 狭い箇所もしっかりとケアしたい
逆さでもスプレーできるので、入り組んだ部分も楽に作業ができると口コミでも好評ですよ。
べたつかずホコリにも強い、ドライタイプのスプレーです。
シュッと噴きつけるだけで汚れが浮き上がるので、オイル塗布と同時に汚れ落としができる便利なアイテムですよ。
べたつかないので、ホイールやズボンの裾をオイルで汚す心配もありませんね!
メーカー | Rideoasis |
タイプ | ドライ |
噴出方式 | スプレー |
容量 | 100ml |
- オイル塗布と汚れ落としが同時にできるため、メンテナンス時間を短縮してサイクリングを楽しめる
- べたつきにくく、汚れが付きにくいので、初心者でもチェーン掃除が楽にできる
- メンテナンス初心者
- メンテナンス作業をスピーディーに済ませたい方
乾いたオフロードでも砂埃が付きにくく、快適な走りを楽しめますよ。

環境に優しい植物油ベースのチェーンオイルです。
オイルの浸透性が高く、長時間・長距離のライドでもしっかりと効果が続きますよ。
ロード・クロス・マウンテンバイクなどさまざまな車種に使えるので、1本持っておくと重宝するアイテムですよ。
メーカー | Muc-Off |
タイプ | ワックス |
噴出方式 | 液状 |
容量 | 120ml |
- 浸透性・持続性が高いので、メンテナンス作業の頻度を減らせるのが便利
- 汎用性が高いため、自転車を複数台所有していても1本で対応できるのが経済的
- 自転車を複数台持っている方
- 無害性で環境に優しいオイルを使いたい方
有害となる酸やフロンなどを含んでいないので、体にやさしく安心して使えるのが嬉しいですよね。

パラフィンとモリブデンを配合した、チェーンオイルです。
浸透性と耐久性を両立しており、滑らかなペダリングとスムーズなシフティングが長く持続しますよ。
ロングライドから日常のサイクリングなど、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしですよ。
メーカー | GALLIUM |
タイプ | ウェット&ワックス |
噴出方式 | 液状 |
容量 | 90ml |
- オイルの浸透力と耐久性が高く、パワフルな走りを長く楽しめるのが魅力的
- 摩耗を防ぐモリブデンを配合しており、駆動系の寿命がアップして自転車を長く愛用できる
- 自転車を長持ちさせたい方
- メンテナンス回数を減らしたい方
チェーンの摩耗を抑えながら、軽快な走りを持続させたい方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

オイルを塗布して軽く拭き取るだけで、ペダリングの滑らかさを実感できるオイルです。
極圧添加剤が50%も添加されていますが、独自処方で粘性を低く抑えており、扱いやすいのが特徴ですよ。
「1回塗布しただけで異音・振動がすぐに解消された!」という驚きの口コミがあった商品で、コスパも最強ですよね!
メーカー | TACURINO |
タイプ | 記載なし |
噴出方式 | 液状 |
容量 | 70ml |
- 扱いやすく機能性が高いコスパ最強モデルのため、経済的かつ心地よいライドを楽しめる
- 口コミの評価が高く、オイル選びに失敗する心配がない
- 機能性・コスパ抜群のチェーンオイルがほしい
- オイル選びに失敗したくない方
チェーンにさすと走行抵抗が軽くなるのが体感できる!という、うれしい声が多いアイテムですよ。
エステル配合で高い潤滑性がある、チェーンオイルです。
液状がサラサラなのでチェーンにカスがたまりにくく、ドライタイプなのに持続力が高めだと好評ですよ。
注ぎ口が細いので、ピンポイントで注油できるのが便利ですよね。
メーカー | GOTAL |
タイプ | ドライ |
噴出方式 | 液状 |
容量 | 30ml |
- ドライタイプでありながらオイルの持続性が高く、カスがたまりにくいのが便利
- ピンポイントで注油できるので、細かい箇所までしっかりと塗布できるのが魅力的
- オイルの持続性が高いドライタイプを探している方
- ピンポイントで注油しやすいものがほしい方
コンパクトに持ち運べるので、サイクリング中の異音トラブルにもすぐに対応できるのが嬉しいですよね。

自転車にチェーンオイルを使う時の注意点
続いて、自転車にチェーンオイルを使う時の注意点をチェックしておきましょう。
チェーンにオイルを付け過ぎると、ホコリや泥が付きやすくなり、掃除が面倒です。
不要な油分をしっかりと拭き取ってくださいね。
使用する温度や環境によって、適したオイルが違ってきます。
低温下では粘度が高いオイル(ドライタイプ)・高温下では粘度が低いオイル(ウェットタイプ・ワックスタイプ)を選んでみてくださいね。
まとめ
今回は、自転車用チェーンオイルおすすめ8選をご紹介しました。
チェーンオイルはシーンに合ったタイプ(ドライ・ウェット・ワックス・万能タイプ)を選び、メンテナンス初心者は潤滑スプレーがおすすめですよ。
耐久性アップなら「フッ素加工樹脂」、走行性を重視するなら「セラミック配合」のオイルを選んでみてくださいね。
ぜひ今回ご紹介したアイテムを参考にして、ご自身の自転車にぴったりなチェーンオイルを見つけてくださいね!