この記事は、ママチャリでおしりが痛いをテーマに書いています。
買物や通勤通学など移動手段としてママチャリを使う方も多いですよね。
便利で快適な自転車ですが、ママチャリに乗っているとおしりが痛いという声もよく聞かれます。
とくに長時間乗る方にとってはおしりが痛いと辛いですよね…
私もかなり悩んでいました…。
そこで今回は、ママチャリでおしりが痛くなる原因と対策を解説していきます。
最後には、ママチャリ用おすすめサドル7選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ママチャリでおしりが痛い!原因は?
それでは早速、ママチャリでおしりが痛い原因を紹介していきます。
結論を先にお伝えすると、
ママチャリでおしりが痛くなるのはサドルの調整をしていないことが原因です。
ママチャリは車体の重さや安全性からサドルの位置を低めに取り付けている場合が多いです。
サドルの高さや角度が自分に合っていないとおしりが痛む原因に繋がりますよ。
ここからは、おしりが痛くなる原因を詳しく解説していきます。
では、早速1つずつ見ていきましょう!
先程も少しお伝えしましたが、サドルの高さが自分の身長に合っていないとおしりに痛みが出やすいです。
ママチャリのサドルは、車体の重さや乗り降りのしやすさから低めに取り付けて販売されていることが多くあります。
低めのサドルは視野が広がり安定感が増すなどメリットもありますが、その分おしりや腰に負担がかかります。
おしりの痛みを改善したいなら、サドルを自分に合った高さに調整しましょう。
ただし、お子様を乗せる際は転倒防止のため地面に足がぴったりとつく位置にサドルの高さを調整してくださいね。
記事の中盤でサドルの正しい高さを詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
サドルの角度が自分に合っていない場合もおしりが痛む原因になります。
通常ママチャリのサドルは角度が水平の状態で販売されています。
スポーツ自転車と違ってママチャリを買ったあと、サドルの角度まで調整をすることはなかなかありませんよね…。
サドルは座面下のやぐらを工具で動かせば前後方向への角度調整が可能です。
やぐら…サドルとシーポストを留める部品
ママチャリを買ったときの状態で乗っているなら、お尻の痛み軽減のためにも角度調整してみて下さいね。
サドルの角度について、このあと詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
ママチャリでおしりが痛い時の対策
最近のママチャリは、クッション材を使った座り心地の良いサドルを使用しているものが増えてきました。
クッション性の高いサドルでもおしりの痛みが改善しない場合は、サドルやハンドルの調整をすることで改善するケースもありますよ。
ここからは、ママチャリでおしりが痛い時の対策を5つ解説していきます。
では、早速1つずつ見ていきましょう!
ママチャリのサドルは低すぎるとおしりや腰に負担がかかります。
サドルを自分に合った高さに調整すれば、ペダルに体重が分散されておしりの痛みを減らすことが可能です。
おしりの痛みを改善したいなら、サドルを正しい高さに調整しましょう。
ただし、お子様を乗せる際はバランスを崩してもすぐに足で踏ん張れるようサドルを低めにするのがおすすめです。
子乗せでおしりが痛む場合は、こまめな休憩を取ることも大切ですよ。
サドルの高さ | メリット | 注意点 | |
---|---|---|---|
一人で乗る場合 | 両足のつま先が地面につく | お尻や腰の負担を軽減できる | ・体重をペダルに乗せるように意識する(体重の分散) ・ハンドルにもたれかからない |
子乗せの場合 | 足が地面にぴったりと付く | 安定感が増し踏ん張れる | おしりが痛む場合はこまめに休憩する |
先程も少しお伝えしましたが、通常ママチャリはサドルが水平の状態で販売されています。
座面下のやぐらを工具で動かせば前後方向への角度調整が可能です。
やぐら…サドルとシーポストを留める部品
サドルの角度を自分に合った最適なポジションに調整すれば、おしりの痛みを軽減できることがありますよ。
ママチャリを購入後にまだサドルの角度調整をしたことがない方は、ぜひ試してみてくださいね。
サドルの高さと角度を調整しても快適に乗れない場合はハンドルの高さを変えてみましょう。
ハンドルの高さを調整することにより乗車姿勢が変わるため、おしりの痛みが和らぐことがあります。
ハンドルの高さはサドルの座面から約10cm上にハンドルグリップの上部がくるように固定するのが適正です。
参考元:日本サイクリング協会HP
サドルやハンドルの調整をしてもおしりの痛みが改善されない場合は、サドルカバーを使用するのも1つの手です。
サドルカバーを使えばサドルのクッション性をさらに高めることが可能で、おしりの痛みを軽減できますよ。
ママチャリによるおしりの痛みを和げたい方はぜひ試してみてくださいね。
おしりの痛み対策を実践しても痛みが改善しないなら、サドルを交換するのがおすすめです。
サドルを選ぶ際は、サドルを押したときに適度な弾力があるものを選びましょう。
おしりが沈むくらい柔らかいサドルはペダルに力が伝わりにくく疲れやすいので注意が必要ですよ。
最近ではクッション性に優れたサドルが増えてきました。
おしりの痛みを減らしたいなら、サドルの交換を検討してみてはいかがでしょうか。
おしりが痛くない!ママチャリ用おすすめサドル7選
ここからは、ママチャリでおしりが痛い人におすすめのサドルをご紹介します。
ぜひ参考にして、おしりの痛みから解放されてくださいね。では、早速1つずつ見ていきましょう!
低反発素材の大きめなサドルでおしり全体をホールドし、おしりの痛みや不快感を最小限に抑えます。
中央に通る溝は血流を妨げないよう設計されており通気性も抜群です。
価格がお手頃なので気軽に試せる点も魅力ですよね。
低反発サドルは、お手頃価格で買える快適なサドルをお探しの方におすすめです。
クッション性の高いサドルは球型サスペンション付きで、路面からの衝撃を和らげお尻への負担を減らします。
中央部の穴はおしりにかかる圧力を分散させ圧迫感を緩和し、長時間の走行でも快適に過ごすことが可能です。
サドル後部にテールライトが付いているので安全性の高さでも魅力ですよ。
ソフトサドルは、おしりの圧迫感を軽減でき安全性にも優れたものが欲しい方に最適です。
BIKE WORKのサドルは、高密度形状記憶フォーム素材を使用しており衝撃吸収性と通気性の高さが魅力です。
肉厚な座面は程よい弾力と柔らかさがあり、長時間の走行でも乗り心地が抜群ですよ。
程よい弾力と柔らかさがあるサドルで長時間走行を快適に過ごしたい方にぴったりです。
厚手のクッション素材が快適なサドルは、柔らかい感触とサスペンションの高衝撃吸収性が人気です。
荒れた路面や段差の多い街なかでも、おしりに受ける痛みや負担を軽減してくれますよ。
衝撃吸収性が高く柔らかい感触のサドルを使いたい方には見逃せないアイテムです。
人間工学に基づいてデザインされたサドルは、後部が広くおしりにかかる圧力を効果的に分散させる機能性の高さが魅力です。
おしりの痛みを軽減できるうえ100%防水なので、毎日の通勤通学時も快適に乗ることができますよ。
色合いがおしゃれなところもファッション性が高く人気ですよ。
機能性が高くおしゃれにもこだわりたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
流線型デザインのサドルは、おしりとの接地面積を増やして負担を軽減させます。
座面は滑り止め加工がされているので、ズレによるストレスやおしりの痛みを減らしてくれますよ。
おしりの痛みを軽減できて滑り止め加工されたサドルが欲しい方は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
厚さ6cmもの超極厚クッションを採用したサドルは坐骨が当たる部分に配置されており、長時間自転車に乗っていてもお尻が痛くなりません。
悪路での衝撃や振動を吸収するよう作られているので、凸凹道でも快適に乗ることができますよ。
凸凹道でもおしりの痛みを軽減できるサドルをお探しなら間違いない商品です。
まとめ
今回は、ママチャリでおしりが痛くなる原因と対策を解説しました。
結論を最後にお伝えすると、サドルの高さや角度が自分に合っていないとおしりが痛む原因に繋がります。
ママチャリでおしりが痛くなるならサドルやハンドルを自分に合ったポジションに調整しましょう。